工作室 (TASCO 132T用収納ケース その2)
ハイ、前回の続きです。
24時間後の状態です。
膨張のピークは終わったみたい。
完全硬化しているのかな?
金串で確認できる部分は問題なし。
底の部分は望遠鏡を掘り出さないと分からないので、チマチマと邪魔な部分を取り去ります。
カッターナイフなどで切れ目を入れて、ペンチ等で千切っていきます。
望遠鏡に傷を付けないように進めていきますよ。
おっと、底部はまだ硬化し終わっていないみたい。
霧吹きで水分を与えてしばらく放っておきましょう。
次のVMC95L用ケースはどうでしょうか?
同じ要領で邪魔な部分を除去します。
こっちは完全硬化していましたよ。
茶色いのはベースにした過去の作成物。
この頃は慣れていなくて底部が薄く出来ちゃって、ハッキリ言えば失敗作。
今回はこれに下駄をはかせて厚みを作り、大きくなったケースに合わせて回りも盛りました。
ひっくり返して写真を撮りましたよ。
見栄えを整えて完成です。
このケースにはオプションの中蓋というか小物入れがあります。
望遠鏡と干渉するだろうと思ったので買わなかったんですが、これを参考に使えそうなら買ってこようと思いますよ。
干渉する部分の修正が簡単そうなら、望遠鏡の押さえの蓋としても使えそうだしね。
さて、TASCO 132T用ケースはどうなったかな?
硬化したみたいです。
写真は小物入れのブロックを取り去ったところです。
底に黒く見えているのはABSで作った望遠鏡用の下駄です。
コレも見た目を整えて・・・あ、その作業は、出来上がった緩衝材を取り出し、側面に必要な高さの線を引いて長さのある刃物で切り揃えるというものです。
自分は包丁を使います。
切れ味はいいし、軽い力で切り揃えられました。
一つだけ失敗が・・・このケースも小物入れが付いているんです。
充填前に確認した時には、ギリギリでケースを閉じることが出来たんですが、硬化に伴う膨張によって望遠鏡が少し浮いたみたいです。
ということで、小物入れが使えなかったんですよorz...
望遠鏡にも重しを載せておけば良かったかなぁ。
まぁ、小物入れは今回作ったスペースがあるので要らないと言えばいらないんですが・・・。
底部を少し削れば使えると思います。
でも、様子をみてからにします。
ということで、ケースの作成はこれにて終了。
細かい修正はするかもしれませんが、これで一段落です。
凝る人なら緩衝材の表面に布を貼るとかするかもしれないですが、自分はこれで納得です(^^;)
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