番外編 (3Dプリンターで作るペットボトルキャップについて(備忘録))
ここのところ、何度かペットボトルを使った工作をしていました。
ペットボトルの本体はそのまま使うことが多いので、3Dプリンターで作るのはキャップの方。
作るにあたってはググって調査しましたよ。
(検索ワードは”ペットボトル ネジピッチ”or”ペットボトル ネジ 寸法”)
ノギスを当てて測ってもみました。
皆さんペットボトルの構造に興味を引き付けられたようで、詳しく調べていらっしゃる方も多いですね。
実際、よく出来ていると感心します。
メーカーやブランド?によっても若干サイズが違うのですが、ペットボトルの本体とキャップを入れ替えても問題が起きることは自分が知る限りは無いですね。
今回は最終的にシックリ来たサイズをメモっておきます。
使ったCADはFUSION360です。
CADで作ったファイルを探すよりブログの記事を探す方が自分的に探しやすいのです。
いろんなサイズで試してみたから、どれが正解かブログに残した方が”どれだっけ?”ってならないでしょ(^^;)
今回作ったのはこんなの。
キャップそのものを作ったわけではありません。
でもネジ部分は変わりませんから、そのパラメーターは今後も参考になります。
ネジコマンドではなくコイルコマンドを使いますよ。
パラメーターを拡大。
※これはブログの為に履歴を辿ってコイルコマンドを表示しているので”フィーチャ編集”ってタイトルになっている
内径27.7mmの円筒を作り、コイルコマンドに回転数以外の指示をすればOK。
回転数は作りたいモノの事情に合わせて入力します。
手っ取り早いのは多めの回転数で作って、円筒からはみ出た分を修正メニューの”ボディを分割”でカットしちゃうのがいいね。
水漏れ防止にネジそのものは関係ありません。
キャップの底にある円筒の壁が、本体の口の内壁に押し付けられることで漏れないようになっていますから、ネジはこの機構を押し付ける役目だけ。
プリント時はこのまま100%出力でOK、拡大縮小の修正は不要だよ。
って、これだけ記録しておけば、”あれ?どうやって作ったんだっけ?”てな事にはならないでしょ。
まぁ、このブログを書いたことを忘れてしまったなら話は別だけど(^^;)
最近のコメント