旋盤用アクセサリー

2020年10月24日 (土)

番外編 (久し振りの研ぎ作業)

なんかいい夜空になっている感じです。

こんなの久し振り。

だけど強風なんですよね。

何かは撮ろうと思っています。

風次第だなぁ・・・。




こっちも久し振りの作業で、両頭グラインダーを使った研ぎの作業です。

先日、ジャンク箱から買ってきた60円の精密ニッパー。

これを研ぐついでに超ミニ卓上旋盤用のバイトも研いでおこうと重い腰を上げました。

最近、切削跡があまりきれいじゃなくなって来ていたんですよね。

久し振りの作業は手が震えましたよ。

ハイ出来上がり。
Sharpen1

全部じゃないけどこれだけやっておきました。


最近やっていなかったので、バイトの方で勘を取り戻してからニッパーに取り掛かろうと考えたんですが・・・。

ニッパーの刃の材料、大したモノじゃないみたいで、ちょっとグラインダーに触れただけですごく削れちゃったんですよ。

刃の形が変わっちゃった。

少し体裁を整えて先っちょから1/3はしっかり切れるように修正しておきました。

2/3は削れすぎちゃって噛み合うだけの刃が無くなっちゃったんです(^^;)

まぁ、先の方が重要ですから、これはこれでいいかな?


今回、ヤフオクで買ってから2年超寝かせておいた一番左のバイトも刃を付けました。
Sharpen2

ピンピンに刃が付きましたよ。

前方を左片刃バイト、後方を右片刃バイトに作りました。

オイルストーンで仕上げてあります。

半分に切っちゃおうかと思ったんですが、研ぎの作業性が悪くなるので、頭とお尻に刃を付けて使うことにしました。

あと4本同じ物がありますが、そちらの使い道はまだ決まっていません。
※過去ブログを振り返ったらこのバイトはサイズ違い2種類×5本の10本を1,030円で買っていました。
 あと9本もあったんですよ。
 使い道を考えなきゃなぁ・・・。

この勢いで精密ニッパーに取り掛かったもんだから、固い鋼が使われているつもりでやっちゃって失敗しちゃったんです。


さて、もう少し風の様子をみてから、近所の海岸へ撮影しに行ってこようかな?


2020年9月28日 (月)

工作室 (TASCO 132T用鏡筒バンド完成)とオマケの旋盤用治具

前回の続き。

試作一発目からサイズ感バッチリな鏡筒バンドが昨日の夕方に出来上がりました。

サポートも綺麗に取れて修正も簡単、各穴だけはリーマーで整えました。

続いて2つ目をプリントし、25時ごろに完了。

サクッと組み立ててすぐに就寝。



で、今日の夕方。

GITZOの大型三脚と笠井のAZ-Palmに載せてみましたよ。
Telescopeband_tanzutsu1

Telescopeband_tanzutsu2

この写真を撮った時にはそよ風程度だったのに、直後に風が吹き始めました。

月や木星/土星方向は雲に覆われています。

日中はいい天気だったのにねぇ・・・。


港湾施設のライトでジフラクションリングを確認しながら雲が退くの待ち。

ジフラクションリングはダメダメでした。

主鏡の押さえが強いのかな?

半分が歪んだ感じに見えましたよ。

また、分解してみていろいろ調整してみようと思います。


まだ雲が退きません。


続いて港湾施設のライトで、前回もやったトライバーティノフマスクの見え味をじっくり比較。

2パターンに絞ってあとは木星でテストし、どちらを使うか決めますよ。


さぁ、雲はどうなった?

あ、木星が見えてるじゃん。


やや強風の中、木星をOr6mmで見てみます。

模様は見えないもののピント合わせはバッチリできたし、純正の架台ではブレブレで良く見えなかった木星がしっかり見えます。

純正の架台は如何にも軟な感じだもんね。

やっぱ鏡筒バンド作って正解ですよ。

トライバーティノフマスクのパターンは、候補の二つとも同じくらいの見え味。

ちょっと暗くてハッキリとは見えないけれど、どちらでもギリギリピント合わせが出来ました。

これもデュアルスピードフォーカサーのお陰。

こちらも使えるようにして正解!


その後、月も雲間から出てきたので見てみました。

ゆらゆら揺れて見えていたので大気の状態は良くなかったようです。


この鏡筒、結構遊べるかも。

反射系の横から覗くスタイルは、どの領域でも覗く姿勢が変わらないので楽でいいね。

ファインダーがちょっと使いにくいけど、気楽に持ち出せて使えるいい鏡筒じゃないかと思いました。



さて、オマケはデュアルスピードフォーカサーを作る際にボルトの加工に使った旋盤の話。

前から固定治具を作って、もう少し活用の幅を広げたいと思っていたんですよ。

今回の工作では、たまたま刃物台に固定できるサイズのボルトだったから、主軸にコレットを付けてエンドミルを咥えさせて綺麗に削ることが出来ました。

でもこれが刃物台に固定できないモノだったら旋盤は利用できないのです。

せっかくある道具が勿体無い。


以前ヤフオクで見つけた小さなバイス

これをスライドテーブルに固定出来れば、もう少し活用の幅が広がるって思っていながら何もしていませんでした。

今回の事を踏まえて、こんな材料を買ってきました。

その1。
Clamp1
4mm×35のボルト。

その2。
Clamp2
写真を撮る前に切っちゃったL字金具と4mm×50のボルトと4mmのフランジナット。

ちょっと加工してこんな感じで固定します。
Clamp3

これなら、この精密バイスが咥えられるモノなら旋盤でちょっとした加工が出来ます。

欲を言えば、垂直方向に稼働できるスライドテーブルがあればフライス的な使い方も出来るのになぁ。

2018年8月26日 (日)

番外編 (超ミニ旋盤「TZ20002MR」でローレット加工をしてみた その3)

あ~ぁまた車検でした。

いろいろ考えたけど、もう2年そのまま乗って検討期間とすることにしました(^^;)

リビングのエアコンも壊れたっぽいし、また予定外の出費かなぁ?

年老いた母親が室温33度を超えていても、寒いのか勿体無いのかすぐ電源を切っちゃうので、リモコン隠しておいたんです。

もう寝たのでエアコンを切っておこうとリビングへ行ったら、動作中の状態でパネルのランプが切れていました。

初めて見る状態です。

リモコンを操作しても何の反応もありません。

ブレーカーでも落ちたのか?と分電盤を見に行ったけど異常なし。

とにかく明日メーカーに電話してみようっと・・・。


さて、本題。

しつこくローレット加工を試しています。

細かいアヤ目のローレット加工がどうしても上手く出来ません。
_dsc2214

開始と終了位置にズレて潰れた個所が出来てしまうんです。

まだ修行が足りないのかな?


何度か試して練習用の材料が細くなり、少しやりにくくなってきました。

このままお払い箱なのは勿体無いのでチャックガードを固定するネジに仕立てます。
_dsc2221

このミニ旋盤で使うネジはM4が主となっています。

なので、Φ4に削ってM4の雄ネジを切ります。

このままチャックに固定したまま心押し台を使ってダイスを押し込み、そのままネジを切ってやろうとしましたが・・・チャックの把握力不足で回転してしまい目論見は崩れ去りました。

いずれダイスホルダーも作ろうと思っていましたが、この旋盤では作っても無駄のようです。


とりあえず、突っ切りバイトで切り落としローレット部にテープを巻いてからペンチで掴んでネジ切りをしました。

今にして思えばなぜバイスを使わなかったんだろう、いや、切り落とす前にチャックから外してネジを切った方がよかったのか・・・ローレットの目が少し潰れちゃいましたよ。
Dscn7041

でも役目は果たしますので前より使いやすくなりました。

前はキャプボルトを使っていたので都度六角ドライバーを使っていました。

これからは手でOK!


引き続き細目のアヤ目が使える道を探って勉強します。

2018年8月22日 (水)

番外編 (超ミニ旋盤「TZ20002MR」でローレット加工をしてみた その2)

工具関連のリサイクルショップが増えてきて嬉しい限りです。

通りかかるとついついフラ~っと寄っちゃうんです。

なかでもジャンク箱を見るのが大好き。

使えるかな~どうかな~なんて考えるのが面白いんですよ。

大体安いしね。(何故か高いモノもある)

最近手に入れたものです。
Dscn7035

砥石です。

両頭グラインダーは外でないと使えませんが、これなら室内でもイケます。

素性は全く分からない円柱状の砥石ビット(200円)と鎌用の両面砥石。

砥石ビットは使っていた方が何を研いだのか分かりませんが、円周と右の側面が変に減っていました。

これはいずれ外でドレッサーを使って整えるつもりですが、現状のままバイトを研いでみました。
Dscn7036

色合い的にGC砥石っぽいので使えそうだなって思って買いましたが正解でした。

ちゃんと研げます。

表面を滑らかに整えれば充分使えそうです。

ちょっと研ぐのには両面砥石が使えるんじゃないかな?

メーカーのHPではGCなどバランスよく混ざっているって書いてあったから・・・。




さて、本題です。

前回の続きですけど、前回はなんとなく失敗しているんじゃないかと思っていました。

なので、また試してみました。

本来はローレットホルダーを噛ませて刃物台をスライドさせながらローレットを造るはず。

なのでそれを試してみましたよ。

まず1回目。
Dscn7037

失敗です。

左端が止めて転造した箇所ですが、移動しながら転造した箇所は目が潰れています。


上の写真で研いだバイトを使ってリセット。
Dscn7038

2度目。
Dscn7039

これはいいんじゃないですか?

失敗との違いはホルダーの角度。

ワークに対して少し斜めっていたようです。

なのでホルダーのネジをあまり絞め込まずに軽くあてて、回転音(騒音)が小さくなる角度で刃物台を固定してから転造した結果です。

もう1回リセットして、駒を変えてみました。
Dscn7040

一番細かい目の駒を使いましたよ。

ローレットホルダーで転造している時に気になったこと。

それをこの写真で説明します。

右の目は刃物台を動かさずに転造した箇所。

左は刃物台を移動させながら転造した箇所。

気になったのは、ローレットホルダーのアームに遊びがあるので、刃物台を動かすと、上のアームが心押し台側に、下のアームはチャック側に引っ張られるのです。

目の模様が影響してそうなるんだと思いますが、その影響で”青矢印→”の個所のようにズレが出来てしまうんですよね。

2つ上の写真では比較的うまくいっているみたいなので、使い方のコツがあるようです。

刃物台(ローレットホルダー)のワークに対する角度が関係しているんでしょうね。

どうすれば、毎回上手く転造出来るのか・・・もうちょっと使い込んでみようと思います。


あ、それとローレットの駒ですが、ちょっと勘違いしていました。

平目が1組あると思っていたんですけど、全部、アヤ目でした。

アヤ目の大・中・小がセットになっていました。

何故勘違いしていたんだろう・・・勝手にそう思い込んじゃったのかな?

2018年8月20日 (月)

番外編 (超ミニ旋盤「TZ20002MR」でローレット加工をしてみた)

先週かな?TBSのラジオ番組「ジャンク爆笑問題カーボーイ」の録音を聞いていたら、なんだか太田さんに裏口入学疑惑があるとか。

まぁ、今更どうにもなるもんじゃなし、そのこと自体に興味はありませんが、話の中で割り算が出来ないという報道に「俺は割り算は出来るんだ、引き算が出来ないんだよ」と言っていたところに引っ掛かりました。

えっ?割り算って引き算じゃん、何言ってんの?
引き算が出来ない人が割り算が出来るわけないでしょ。
たぶん出来る割り算って割り切れる場合だけでしょ、掛け算で考えるって事でしょ。
(その掛け算だって足し算だし)

って、思っちゃったんですよ(^^;)

ホントに引き算は出来ないらしくて、簡単な引き算すら出来ないらしいとググってみたら出てきました。

だけど、難しい方程式とかは解けるらしいです。

やっぱ一芸に秀でた人っていうのはどこかが凡人とは違うんですね。

自分はファンって訳じゃないけど、ラジオ番組は面白くて録音してまで聞いているので、週刊誌の攻撃に負けないで頑張って欲しいなぁと思う訳です。



さて、本題。

超ミニ旋盤「TZ20002MR」の回転速度調整が出来るようになったので、ローレット加工をしてみたくなりました。

先日購入したローレットホルダーが刃物台に使えるのかな?と試してみました。
Dscn7032

問題なくそのまま利用できました。

超ミニ旋盤には大き過ぎ、加工できる範囲には制約がありそうです。
Dscn7033

刃物台の位置やスライドテーブルの向きなど工夫が必要みたい。


まぁ、とにかく加工そのものが出来るかどうかです。

材料はアルミでΦ12の丸棒。

予め下地を整えてから加工してみました。
Dscn7034

最初に試した時にはホルダーの固定が甘かったみたいでズレてしまい失敗しました。

位置を変えてやり直した方は成功でいいのかな?

アヤ目の細かい駒を使ってみましたよ。

スピードは、ローレットホルダーで挟んだ状態でモーターの回転が止まってしまわない範囲で低回転に設定して加工しました。

ホルダー上部のネジを締めてワークにあて、そこからもう少し締めます。

するとフッと軽く感じられるようになります。

そこで増し締めをし、軽く感じるまで待ちます。

これを5回ほど繰り返した状態が写真の状態です。


とにかくローレット加工が出来ることが分かりました。

これを使って一つ作りたいものがあるんですよ。

ナノ・トラッカーで使っていたガイドマウントの固定ネジが壊れちゃって、今は代用品で補っています。

ほとんど出番は無くなっちゃっているので急ぎではありませんが、元のネジがアルミ合金っぽいモノだったので、この旋盤でそのネジを作ってみたいんですよ。

直径が30mmぐらいあったように思うので材料は新たに購入しなければなりませんが、モノタロウ辺りで買おうかなって思っています。

作ったらまたアップしますよ。

2018年8月15日 (水)

番外編 (超ミニ旋盤「TZ20002MR」用スピードコントローラー)

魔流さん、ありがとー!!!

諦めていたスピードコントローラーが出来ました。

ちゃんと使えましたよ!!!


ということで、そのスピードコントローラーです。
Dscn7007

Amazonで「PWM基板モジュール スピードコントローラー 無段階速度制御 0-5V PLC DC6V-90V 15A 1000W」という商品(完成基板のみ)を購入し、市内のパーツ屋さんで必要なパーツを購入して完成させたものです。

こちらがその基板。
61c3zvuysl_sl1000_
同じと思われる商品が600円ちょっとでも出品されていますが、大陸から郵送なので納期が掛かります。

自分が購入したのは1,000円ほど高いですがすぐに手に入る商品です。

プライム会員なら翌日には届くんじゃないですかね。



以前購入したモノは コンセント→コントローラー→ACアダプター→TZ20002MR という接続でしたが、今回は コンセント→ACアダプター→コントローラー→TZ20002MR となっています。

久し振りに半田ゴテを使いました。

こういった工作はホントに久し振りなので、細かい詰めを誤って、合わないパーツを買ったり、ケースからケーブルを引き出すところのゴムブッシュが無かったりと、やり直したい気持ちもありますが使えるのでこれで良しとします。

基板が1,680円、その他プラスチックケース等のパーツが500円弱、合計2千円ちょっとで出来ました。

通常では12,000回転/分で回りますが、これを使用すると全開でも半分くらいの回転数に落ちているみたいです。

実際の回転数は分かりませんが音の高さでそう感じました。

アニメーションにしてみましたよ。
Speed_cont

通常→コントローラー全開→徐々に絞るのアニメーションになっています。

アハハ!わかりませんね、アニメじゃ。

ということで動画です。

こちらの動画は停止~全開の様子です。

コントローラーを使うことで停止~全開まで無段階で変速が出来るようになりました。

あとは実際の切削時に使用してみてどうなのかを試してみたいですね。


使用感についてはまたアップ致します。

2018年8月13日 (月)

番外編 (超ミニ旋盤「TZ20002MR」用四爪チャックについて 再修理)とオマケ

新造船のLNGタンカーが入港していたのですが、点検とかで5日前後いるんだろうと(新造船の場合このケースが多い)撮影せずにいたら、行っちゃいました・・・今朝、海岸の猫達のお世話をしに行ったら既に出港済みでした。

もう撮れないかもしれないのに残念なことをしましたよ。

船名は「OCEANIC BREEZE」。

また、撮影の機会があればいいなぁ。



さて、今回は先日壊れてしまった四爪チャックの修理についてです。

材料は近くのホームセンターでも手に入るΦ6の真鍮棒(1m)にしました。

アルミの棒では弱そうだし、ジュラルミンじゃネットでないと手に入らない。

他の材料はどうなんだろうとネットで探してみると、真鍮もアルミよりは硬いとのこと。

1mも要らなかったんだけど、まぁ、何かに使う事が有るかも知れないから買っちゃいました。

1,500円ぐらい

早速、ザックリとバンドソーで切断し、なんちゃってフライス盤で整えていきます。
_dsc2462


出来上がりに結構バラツキが出ちゃいましたよ。
_dsc2466

でも、実際に組んでみて問題は無かったですよ。

大体、元の部品はもっとバラつきがあるんだから、こっちの方がマシなくらいですよ。

早速壊れてしまったところに組み込みました。
Dscn7002

金色のパーツが交換品。

他の3つはストックとして保管します。

他のパーツも点検してみたら、自分がガチガチに締めちゃうので爪が曲がり始めていました。

その内に壊れそうですよ(^^;)

Dscn7003

さて、なんか赤矢印がやたらと書き込まれていますが・・・これが今回のオマケで紹介したいものです。

ポンチ(打刻印)です。

今までマスキングテープに文字を書いて貼っていましたが、汚れたりして読めなくなっちゃうんです。

前々からあったらいいなとAmazonの欲しいものリストに入れてあったのですが、先日コメントを頂いた方から旋盤で使うスピードコントローラーの情報を頂きまして、送料が込みとなる2,000円をクリアするためにこのポンチと一緒にポチッとしちゃいましたよ。
Dscn7005

レザークラフト用ですが自分が使う金属は柔らかめのモノが多いので使えます。

まだ使い慣れないのでズレて読めなかったりするところがありましたけど、その内に慣れるでしょ。

スピードコントローラーについてはちょっと加工しないと使えないので、それはまた別の機会にネタにしようと思っています。

使えるモノになったらいいなぁ・・・。

2018年8月 7日 (火)

超ミニ旋盤「TZ20002MR」の組み立て方

先日、ふと思い立ってホームセンターの工作室を使ってみました。

大体のお店が店内で買った物の加工であれば無料で開放しているようです。

今の時期、庭の青空工作室で作業をしたら、下手すりゃ死んでしまいます。

ちょっと作りたいものがあり材料も買わなければならなかったので、その下見をしている時に無料で使える工作室がどんなものなのか気になって見学しました。

流石にフライス盤とかはありませんが、高速切断機・ボール盤(いいヤツ)・ベルトサンダーなど自分が作りたいもので使いそうな機器が揃っていましたよ。

そこで店員さんに使い方を聞いてみたところ、利用できるのは買い物をした当日のみで、そこに置いてある道具は自由に使っていいとのことでした。

早速材料を買って、一旦家に戻り、材料に寸法などを罫書いてから、エアコンの利いた工作室を利用すべく、再びお店へ行きましたよ。

ですが、少し誤算がありました。

機器は揃っているのですが消耗品は滅茶苦茶だったのです。

自分がやりたかった作業は、5mm厚のアルミ板を寸法通りに切って必要な個所に4mmの貫通穴を10カ所、それを2枚作りたかったのですが・・・寸法に合うドリルが無かったのです。

下穴を2mmで慎重に位置決めしながら空けてから、さて、3mmと4mmのドリルは?と探すと無いのです。

店員さんに「4mmのドリルがありませんが・・・」と聞くと、「そうですか、無いものは買っていただくしかありません」だって!!!

その他に高速カッターも全然切れず、材料がチンチンに熱くなっちゃいました。

道具や消耗品類の持ち込みは禁止なので、結局、家に帰ってから残りの作業をしました。

う~ん、残念。

折角、無料開放していていいイメージを抱いたのに、やりたい作業が難しいわけでもないのに完了できず、かえって不満だけが残りました。

道具類もいろんな方が使うからでしょうか、コンディションが悪く、あれでは何のために道具を揃えているのか、本気でDIYを推奨しているとは思えませんでしたよ。

あ~ぁ、家に工作室があったらなぁ・・・という思いが強くなる一件でした。

まぁ、家ではドリルでの穴空けだけで済みましたから、使い分けを考えればいいということでしょうか・・・。




前置きが長くなりましたが、今日のネタはその工作で作ったモノを使っている超ミニ旋盤「TZ20002MR」の組み立て方についてです。

自分はこのオモチャの旋盤をヤフオクで手に入れました

前オーナーが個人輸入(多分アリババかな?)で手に入れ、結局使えずに手放したものです。

何の説明書も、というか製品以外は何も入っていなかったということでした。

パーツのチェック表も無いので、本来、何が何個あるとかすらも分からなかったらしいです。

自分が手に入れた状態ではすでに組み立てられていました。

梱包材もその形状に合っていたので、組み立てられた状態で送られてきたようです。

手元に来てから一度バラして、アリババのサイトの組み立て方をみながら、組み立て直しました。

その状態ではどう見ても使い物になりませんでした。

理由はこちらで。

組み立て方を工夫してやり直してみましたよ。

それからいろいろ作ってみて、この方法で問題なさそうなので参考になればと思ってネタにしてみました。

このオモチャの旋盤を使っておられる方がそんなにいるとは思えませんが、困っているようでしたら試してみてください。

それでは、アリババのサイトの組み立て方の画像を無断拝借(許してね!)して説明していきます。

最初の画像から進めていきます。
1_1


いきなり核心部分が来ました。

ここ注意してください。
1_2

Z013系のパーツで固定してはいけません。

次。

ここはこのままでいいです。(自分はこの通りにはしていませんけど)
2_1


次。

ここもこの通りでOKです。
3_1

次。

ここは2つに分けて説明します。
4_1

先ず写真上段のスライドユニットの固定。
4_2

ここは2ヵ所でZ013を使うので締め付けてもズレが起こりませんからしっかり固定してください。

専用台があるのでしたら締め付けずに台と固定するパーツでしっかりと固定する方が良いです。(自分は4.5mm厚の鉄板にZ043を複数使って固定しています)

※使用するネジですが、+ネジはネジ山を潰しやすいです。自分は全てのネジを六角レンチが使えるキャップボルトに交換しています。その方がシッカリ締め付けられるのでお勧めです。


そして写真下段の背面板での固定。

4_3

この板でシッカリと固定します。

最初の写真で出てきたZ013系のパーツは各ユニットが浮き上がらないようにする目的で使います。

ズレが起きないぐらいの弱い力でネジを絞める程度で十分です。


組み立て説明の続きですが、これ以降は特にポイントはありません。

5_1

6_1

自分の旋盤にはこの最後のパーツ(チャックと刃物台が当たらないようにするストッパー)が付属していませんでした。

L字金具で自作しましたよ。



さて、以上でチャックのセンターと心押し台のセンターが合い、モーターの回転軸とスライドユニットはほぼ平行になったと思います。

この組み立て方で劇的に精度が上がります。

詳しくはこちらで。




最後に・・・。

この旋盤は非常に小さくて軽いのでハンドルを回して削ろうとすると簡単に動いてしまいます。

加工に専念したい方はひと工夫が必要です。

例えば、アリババでこんな専用固定板を手に入れるとか・・・。
F003_fixed_plate

1,500円ぐらいで売っています。

ABS樹脂で厚みもあるけど、これだけでは何かに固定しないといけないかもしれません。

自分は専用台を作りました
Dscn6998

4.5mm厚の鉄板を木枠で囲んであります。

旋盤は鉄板に固定されていますので、ハンドルを回そうが何をしようが本体が動いてしまうことは皆無です。

ついでに紹介しちゃうとモーターユニットも心押し台もアルミ板2枚で前後から挟み込んで固定しています。

Dscn7001

これは冒頭に書いたホームセンターで加工した5mm厚のアルミ板。


そして心押し台はもともと付属していたアルミ板2枚で挟み込んでいます。
Dscn7000

これに4爪チャックを使用していますので心出し精度は0.01mm以内の誤差です。



この機種をお使いの方で精度が全く出ずに困っている方の参考になれば幸いです。

2018年8月 5日 (日)

番外編 (超ミニ旋盤「TZ20002MR」用四爪チャックについて 完結編の続編)とオマケ

地元はみなと祭りで盛り上がっているのですが、こちとら暑さに参っています。

何もする気になれません。

今回、海上自衛隊の護衛艦は「いずも」が入港し、航空自衛隊はブルーインパルスは来ないものの展示飛行が行われていました。

写真でも撮ろうかな?とも思いましたが、その気にはなれませんでした。

「いずも」は海岸の猫達のお世話の時、入港してくるのを撮影しましたが、それはまた次回にでも。



今回は暑さに負けて部屋の中で超ミニ旋盤「TZ20002MR」を弄っていた時に発生した表題の件についてです。

以前、四爪チャックを補強したと記事にしましたが、補強した結果、パーツそのものに負担がかかり破損してしまいました。
Dscn6992

ストッパー役のパーツが抜けてしまうのを、M3のイモネジで止めてがちがちに締め付けられるようにした結果、黒いネジパーツを支えている爪の部分が折れてしまったのです。

素材がアルミorアルミ合金のようですので、練習で削っていたアルミ棒から代わりのパーツを削り出します。
Dscn6994

サイズはΦ6、長さ10㎜。
Dscn6996

ここから先はなんちゃってフライスの出番ですが、それは外での作業になるので今日はここまで(^^;)

もうちょっと涼しくなったら取り掛かります。

それまでは多少の不安はありますが、三爪チャックで作業しますよ。

他のストッパーもいずれ交換時期が来るでしょうから、この際、いくつかストックを作っておきますか。

このままアルミ棒を使うのもいいですが、もうちょっと硬度のあるジュラルミンか、他の材料を探してみますか。

アルミ合金ぐらいが四爪チャックの素材と釣り合いが取れていいのかも知れませんね。

変に硬いモノを使うとチャック本体が傷むかもしれないから。


さて、オマケはちょっと前に入港した客船「にっぽん丸」。
_dsc2440

これも猫のお世話の時に撮影したモノです。

2018年7月 8日 (日)

番外編 (超ミニ旋盤「TZ20002MR」用主軸手回しハンドルを考えてみた)

小物をまたポチッとしてしまいました(^^;)

 

購入先はアリババのストア。

 

何を買ったかというと、旋盤で使うローレットホルダーというモノ。

 

ヤフオクでも出品されていますが、転造式だけど押し付けるタイプではなく、ワークを上下から挟みこんで転造する非力なミニ旋盤向きのローレットホルダーです。

 

ヤフオクのモノとほぼ同じ形状ですが、ローレットのコマが違います。

 

ヤフオクの方は径26mmのコマが1組。

 

一方アリババの方は径が20mmのコマが3組(刻む模様が3種類)付いています。

 

そしてこちらの方が写真で見る限り造りが良いのです。

 

シャンクをTZ20002MR用に作って交換できそうな造りだったのでこちらに決めました。

 

他に2点、ついでに買っちゃいました。

 

届くのは3週間後くらい。

 

少しだけ工作の幅が広がりそうで楽しみです。



さて、その旋盤の主軸を手回しするためのハンドルについて考えてみました。

 

本来こんな感じでカバーで覆われている部分なのですが、自分はカバーは外して使っています。
Dscn6639

 

 

 

心出しやチャックの交換などの時にカバーがあると邪魔なので普段は剥き出し。
Dscn6957

 

 

 

モノによってはタップやダイスを使う時などに、主軸にハンドルがあって手回し出来たら便利なのにって思うことがあります。

 

教本にしている「ミニ旋盤マスターブック」にも自作用の図面が紹介されていたりします。

 

つまり旋盤を使う上では作っておきたいアクセサリーのようですよ。

 

早速、実物をノギスなどで測ります。

 

ついでに型取りをして確認し辛い場合は、型の方で確認できるようにしておきます。

 

横道に逸れますが型取りには「手びねりプラスチック」が便利です。
Dscn6953

 

ポットのお湯(60度以上)に浸けると、透明になると同時に柔らかくなります。

 

冷めると元の白に戻ってカッチカチになります。

 

そして何度でも繰り返し使えます。

 

適量をお湯に浸けて柔らかくして主軸の型を取ります。
Dscn6952

 

冷めて白くなったら取り外します。
Dscn6954

 

型が取れました。
Dscn6955

 

そして計測結果で具体化してみます。
Photo

 

2つのパーツはM3のキャップボルトで繋ぎます。

 

ハンドルの一方にのみノブを付けるつもり。

 

円柱のパーツ内は主軸に合わせて中繰りを施しますよ。

 

手持ちの材料で作れるサイズですが、ハンドルだけ5mm厚のアルミ板を買った方が簡単かな?

 

10mm厚のジュラルミン板から削り出すのは手間がかかるから。

 

廃材を漁って使えるものがあれば安上がりだな・・・。

 

いつの日か完成したらネタにします(^^;)



※追記
このネタを見る方がいらっしゃるようなのでその後の事を書いておきます。
あれば便利だと思った手回しハンドルですが、作るのは諦めました。
理由はチャックの把握力?拘束力?が不足している為です。
ワークを加えたままダイスやタップを使ってみようとしたところ、ワークが空回りしてしまって断念しました。
チャックは修正や補強を施してあって、買ったばかりのモノから比べたら遥かに強力に咥えていると思うんですが、それでもダメでした。
という訳でこの構想はボツにしましたよ。

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