機材メンテナンス

2019年12月11日 (水)

番外編 (マイクロフォーカス接眼部のピントロックネジを考えてみる その2)

さらまにさんが自作のウルトラライトハーネスについて詳細に解説してくれました。

ありがとうございますm(__)m

参考にさせて頂いて検討してみたいと思います。



このネタ、軽いカメラなのでロックせずに使っていてもそんなに困っていないと言いながらも、精神衛生上は「ピントが狂っていないか?」なんて気になっちゃって良くないんですよね。

なので、現物をよく見て考えてみました。

これがその接眼部。
20191211_1

自立させるためにボーグのドロチューブホルダー【7749】とアルカスイス互換プレートを組み合わせてあります。

DXマイクロフォーカス接眼部は白いホルダーから右の部分です。


ロックする仕組みは、上部のネジを絞め込んで接眼部ドローチューブを抑え込むという具合。
20191211_2

これが為にこのシルバーのレールには打痕が残ります。
20191211_6

前回はネジ側を工夫しようと考えましたが、よーく見るとこの部分には隙間があるので、何かを挟めばネジの回転が悪さをすることが無いんじゃないかと思えましたよ。

ココね。
20191211_3 

ネジが見えるでしょ?


ピントがずれてしまう現象をアニメーションにしました。
Focus_slide

実際に写真を撮る状態でロックネジを絞め込むと、ドローチューブが必ず伸びる側に若干ズレるんです。(この状態では縮む側にズレています)

単純に強く締めすぎなのかもしれません。

これは水平に置いてカメラを乗せずにやっていますが、それでもズレます。

これが鏡筒が上を向いてカメラが下側にある状態だと、もっと軽い締め込み方でもズレるんです。

今はクレイフォードのテンションをかなり硬めにしていますので、場所によってはズレない事もあります。

そうなると製品の精度が良くないのかも知れません。

なので個体差がかなりある部分なのかもね。


話を戻して、ネジの回転で係る力が何かに影響していると考えるのが妥当だと思うんですよ。

だから、ネジが直接当たらないようにすることと、ドローチューブの移動方向に対して直行するようにストッパーが抑え込むことを念頭に置いてこんなモノを設計してみました。
Dx_microfocuser_stopper_cover-1
多少の弾性があるABS樹脂でこんなモノを作って、あの隙間に固定すればいいんじゃないかと・・・。

目論見としては・・・。
・このパーツの中心部の平面をネジが押します。
・すると、切り込みの入ったこのパーツが押されて固定用のレールを抑え込みます。
・抑え込むときの力が理想的に掛からなかったとしても、このパーツはドローチューブの移動方向ではない直行する方向に抑える力が掛かるのでズレることは無い。
って感じです。

強力な両面テープで貼り付けるか・・・。
20191211_7

こんな感じで装着するつもりです。
Dx_microfocuser_stopper_cover-2
フォーカス機構のあるブリッジを跨いで嵌め込むように考えました。


これでどうでしょうか?

もっと単純にやるなら、接眼部をバラしてネジの出口に真鍮板を渡して片側をネジ止めしちゃえば、直接ネジが当たることは無くなりますね。

打痕もつかなくなるし・・・。

でも、この狭い空間(Φ62mm)でネジ切りも難しいし、何より本体に手を入れるのはちょっとね(^^;)

2019年12月 9日 (月)

番外編 (マイクロフォーカス接眼部のピントロックネジを考えてみる)

自分はクレイフォード式の高機能DXマイクロフォーカス接眼部ってモノをミニボーグ71FLのフォーカサーとして使っています。

これには合わせたピントがずれないようにピントロック(フォーカスロック)のネジがあるんですけど、これがなかなかの曲者。

固定しようと締めるとピントが僅かにズレるんです。

ドローチューブをこのネジが押す事でストッパーとなるのかな?

その際にネジの回転の摩擦力だと思うんですが、これがドローチューブに影響してしまうみたいなんですよ。

ズレを見越して少しピントを外したところから締め込んだりしてみましたが、本末転倒。

今はカメラが軽量なミラーレスしか使わないので、フォーカス機構のテンションを強めに調整してロックネジは使わないようにしています。



にゃあさんのネジの記事を見て、こんな事で悩むのはこの機種を使っている人だけなのかな?って思っていたんですが、そうでもないみたいです。



アイピースを固定する際にあるような真鍮リングに変わるモノがストッパーの仕組みに組み込まれていて、直にドローチューブを押す仕組みでなければピントのズレは起きないんじゃないかってずっと思っていました。



じゃぁどうすれば・・・。

簡単なところではネジを工夫すればいいのかなと。

短絡的な発想ですがこんな感じで考えてみました。
V0

ネジの先にチップを埋め込む感じ。

抜けないようにしたかったんですが、Φ4のネジにそんな加工は自分には出来そうもありません。

絶妙な内径の調整で空気が入り難ければ、お互いが吸い付いて簡単に抜けたりしないんじゃないかと。

それかグリスを少し塗っておけば大丈夫かなと。

これならネジが回転してもドローチューブにはその回転が伝わらなくても済みそうな気がしますが・・・。


この位のネジ作成なら、おもちゃの旋盤とダイスを使えば出来そうな気がします。

その内にネタとして登場するかもしれませんし、しないかもしれません(^^;)

2019年11月19日 (火)

番外編 (壊れたジンバル雲台を修理してみる その2)

 今日は久し振りにISSの通過が拝める日でした。

ベストな日ではありませんが、南から東の低空を通過していく様子を撮ろうかな?と寄り道してみましたよ。

現場に着く前にアプリから5分前のアラートが・・・。

着いてそそくさと支度をしてカメラアングルを決めようとしたときにカウントダウンが始まりました。

ま・間に合わん!!!

もう見えているISSにレンズを向けて、なんとなくピントを合わせて、モードをマニュアルにし、ISO感度とシャッタースピードを適当にセット。

1枚撮ってみる・・・ダメじゃんorz

設定し直しているうちにモニターに写るISSは暗くなって消えていきました・・・。

まぁ、仕方ないね(^^;)





何故、間に合わなかったのかというと、ホームセンターに寄ってジンバル雲台に使うOリングを探していたんです。

結局、水道用のパッキンを120円で買いましたよ。

そんな事をしていたら思いの外時間を使っていたんですね。

で、本題です。

そのパッキンをセットしてみました。
Dscn8063

分かりにくいかな?

こんな順序で組んでありますよ。
Dscn8064

テンションを掛けるノブナットを締めてみると、いい感じでテンションを調整することが出来ました。

このクッションが無いと、ネジを絞めてテンションを変えようとしても、その調整の幅が殆ど無いんです。

まぁ、三脚に固定してやってみないと実際のところは分かりませんけどね。

緩い状態ではガタが出るかもしれないし。



さて、次はその三脚に固定するネジ穴の補修です。

ココね。
Dscn8065

ネジ山が削れてガタガタになっているんですよ。

この穴を拡げて12mmP1.0のネジ穴を切り直すつもり。

これが自分が持っているタップ&ダイスでは最大サイズなんですよ。

5/8インチのタップ&ダイスを持っていれば市販の5/8→3/8変換アダプターが使えたんですけど、持っていないんだから有るものでやるしかありません。



ただ、ちょっと心配なんです。

12mmから3/8インチのアダプターって厚みが薄すぎなんじゃないかと・・・。

作ってみる前に、折角三次元CADが使えるんだから画面上で確認してみました。

使ったCADはFUSION360ですよ。

まず、こんな円柱を作ります。
1_20191119205201
外径12mm、内径8mmです。


外径に12mmP1.0のネジを作ります。
2_20191119205201

内径に3/8インチネジを作ります。
3_20191119205201

グルグル回したり真ん中でカットして厚みを見たりします。
4_20191119205201
(スライスしたところをキャプチャーし忘れました)

一番薄い所でも0.7mmぐらいありました。

何とかなるかな?


最近はFUSION360ばかり使っています。

何故かというと簡単にネジが作れるから。

そういうコマンドが有るんですよ。
5_20191119212301

ネジに合う円柱を作ってそのコマンドを使うと、勝手にネジを選んで作ってくれます。

ピッチ違いはプルダウンリストから選べばOK。

使うサイズが無ければちょっと面倒ですがプロファイルを自分で作ることも出来ます。

なかなか使い勝手良くて今はこのCADオンリーです。



大丈夫そうなんで一度アダプターを作ってみます。

失敗したら工具のリサイクル専門店で5/8インチタップ&ダイスを探すか、無ければ買いますよ。

中古なら200円ぐらいかな?

新品だと1,000円前後ぐらいしちゃうかな?

ヤフーショッピングで12mmのセットを買った時は900円でした。

中古が見つかるといいな♪

2019年11月17日 (日)

番外編 (壊れたジンバル雲台を修理してみる その1)

このネタ、すっかり忘れていました。

レデューサの自作の件で、過去に買ったクローズアップレンズはどれだっけ?と購入履歴を振り返ったんですよ。

すると、ジンバル雲台で使うためにスラストベアリングを買っていたんです。

いや~探しましたよ。

全く見た記憶がありませんが、コンビニ受け取りで確かに受け取った事になっています。

一緒に買った物はルービックキューブ。

そう言えばどこかに空き箱を残しておいたはず・・・アッハッハ、有りました。

空き箱の中に入れて有りましたよ。


では、このネタの経緯を振り返ります。

1.番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える)

2.番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える 修正編1)

3.番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える 修正編2)

4.番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える 修正編3)

ここでこのネタは途切れています。


ジンバル雲台は「KASAIのAZ-Palm」という経緯台にパーツを取られ現役を退きました。

買い換える原因はジンバル雲台のカメラ三脚への取り付けネジのヘタリでした。

ジンバル雲台の材質が柔らかかったんでしょうか?三脚からの脱着を繰り返すたびにネジ穴が削れ、購入から5年を経過してガタが出始めてしまったんです。

折角、いろんな工作道具を持つようになったんだから工夫して使えるようにすればいいじゃん、というところから始まって途中で忘れちゃったという流れです(^^;)


検討の最後の方でスラストベアリングでパン方向の動きをスムーズにする情報をネットで見て、それを注文したまんまになっていたんですね。



なので、当時の事を思い出しながら作業を開始しましたよ。

パン方向の回転の基になるパーツは既に整えてあります。

それにテンションを掛けて回転具合を調整している箇所をやり直すのが今回の目的。

この写真で言うと・・・。
7_20191117204101
(写真は既に整えてから撮ったもの)

右から2番目の回転軸の蓋部分。

このパーツを整えます。
1_20191117204101

接着剤が固着しているうえに、各面はガタガタです。


接着剤を落としながら、各面を綺麗に整え・・・。
2_20191117204101

スラストベアリングのはまり込むスペースを確保します。
3_20191117204101

ワッシャーを当てながら径を確認します。
4_20191117204101

ピッタリ嵌りました。

蓋側にはΦ6mmのバカ穴も開けます。
5_20191117204101
6_20191117204101


で、最初の写真に戻ってこの順番で組み付けます。
7_20191117204101
8_20191117204101

若干隙間を空けてあるのはテンション調整幅を設ける為に弾力のあるOリングを挟もうと思っているんですよ。



あとは2枚上の写真で一番左にある三脚への固定&回転軸パーツのネジ穴を作り直して補強すれば、再び現役に返り咲ける目論見です。

ネジ穴は、まずそのパーツの3/8ネジを12mmP1.0に切り直し、Φ20mmのジュラルミン棒から12mmP1.0→3/8インチネジアダプターを作って埋め込むつもり。

ある程度の強度は確保できるんじゃないかなぁ?


番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える 修正編3) で考えたパン方向のストッパーも作れば、もう、完璧!




2019年11月 8日 (金)

番外編 (中華製レーザーコリメーターの精度を検証&光軸調整)

ショックでした・・・。

まさかこんなに光軸が狂っているとは・・・。

天リフさんのピックアップに載っていた”「MATSUMOTO-EMS」さんのレーザーコリメーターの改良記事”を見て気になったんです。

Amazonで買った当時(2013年)、何の疑いもなくこれを使ってVIXEN R130Sfという反射望遠鏡の光軸調整をしていましたよ。

こんな製品です。
Dscn8051

Dscn8052


今では工作道具も増えておもちゃの旋盤も持っています。

この記事を見て、所有しているレーザーコリメーターの光軸をチェックしてみようという気になりました。


永らく使っていなかったので行方不明になっていましたが、先日、物置の棚に置いてあるのを見つけました。

早速チェックの準備。
Dscn7498

ちょっと見難い写真で申し訳ありませんが、旋盤の四爪チャックに製品をセットし慎重に心出しを済ませます。

そしておよそ30cm先に的をセットし、まずは旋盤の主軸を手で回しながら光軸の中心を探ります。

この段階で狂っていることは分かります。

極軸望遠鏡の調整の要領で光軸が描く円の中心に的の中心を合わせます。



さぁ、これが低回転でレーザーコリメーターを回した時のレーザー光の軌跡です。


電池が弱くて見辛いけど、30cm先でコレですか!!!

Φ10mmの円周上を廻っているじゃないですか・・・orz

何のチェックもされていないんじゃないか?

全く当てになりませんよ!!!


では、調整します。

調整はこれまた極軸望遠鏡と同じ手法です。

120度間隔で調整のイモネジが隠れています。
Dscn7624

シリコン材なのかな?シーリングされています(調整してからシーリングしろよ!!!)

それをコジコジして取り去ります。
Dscn7628

一箇所、シールの裏に隠れています。

六角ネジになっています。

この製品は2mmの六角レンチを使うネジでした。

しかも、一つは壊れているみたいで回してもレーザー光はピクリとも動きませんでした。

何とか他の2つで調整が出来たからいいようなものの、出来なかったらただのゴミだよ。

まぁ、その時は分解してネジを切り直して・・・なんて事をしたかもしれませんが。


光軸修正後です。


見事に修正出来ましたぁぁぁ!


安物買いの銭失いってヤツの見本みたいな感じですね。

狂っているなんて思いもしなかったよ。

修正道具はしっかりした製品を買わないとダメですね。

自分で修正できる環境がある方はチェックしてみることをお勧めいたします。


※「MATSUMOTO-EMS」さんの記事は、HP→DIARY/日記→アーカイブ→2019年10月と辿ると10/23に書かれていますのでご一読ください。

2019年11月 3日 (日)

番外編 (NEX-5Nの修理、ついでにローパスフィルターの除去)

クルーズ客船「バイキング・オリオン」が入港しています。

明日の13時出港です。

前回、入出港時は撮影したので今度は夜間のライトアップ時を撮ってみようかな?

気が向いたら、後で行ってきます。



さて、先日NEX-5Nからメモリーカードを抜き画像をPCに落として再び戻そうとしたら・・・あれ?入らない???

何回やっても入らないんです。

おかしいな?カメラのスロットが壊れたのか?と思いながら、一応、他のNEX-5Nにこのメモリーカードを入れると・・・問題なく入ります。

う~ん、何だ?とメモリーカードをよく見ると・・・。
1dscn7433

2dscn7431

角が欠けていたんです!!!

どうもその欠片が残っているためにカードが入らなくなっているようでした。

見ようとしても見えないんですよ、これが。
3dscn7422

なんか有るような無いような・・・。

しかもその欠片を取り出すことが出来ない!




修理に出せば¥20,000オーバーなのは、他の件でサポセンに聞いたことがあるので知っています。

確認のために見るだけで確か¥18,000~ですから・・・。

まぁ、こんな時の為にジャンク品を持っていますので、このユニットごと交換しちゃえば修理は完了です。


それと、ミニボーグ50を2本体制で星空を撮る為には天体用NEX-5Nがもう1台必要です。

なのでついでに天体改造もやっちゃうってのが今回のネタです。




左が修理&改造対象のNEX-5N、真ん中がジャンク品です。
4dscn7423


まず、サクッとジャンク品から電池ボックスユニット(赤丸内)を外します。
5dscn7424


対象カメラを分解、電池ボックス&センサーユニットを外します。
6dscn7426


ローパスフィルターは簡単に外せますので、取り除いてから組み付けながら電池ボックスも交換します。
7dscn7428


一番難関のモニターケーブルが無事に差し込めれば改造&修理は完了です。
8dscn7429

9dscn7430

エリア・日時設定画面が無事に表示されました(^^;)

70分くらいの作業でした。

何度もやっていますので、だんだん老眼の影響で作業し辛くなっていることを除けば、簡単な作業です。

メモリーカードも問題なく抜き差しが出来るようになりました。


ジャンクのNEX-5Nはもう抜け殻だなぁ・・・使える部品はほぼ無いので、ヤフオクでまた仕入れておこうかな?

いつまでNEX-5Nに頼るのか・・・まだ、しばらくはこのままで行きますよ~!

2019年8月11日 (日)

工作室 (壊れてしまったヘッドランプホルダーを作る)

暑いですねー。

なので、エアコンの効いた家の中で快適に過ごしていますよ。

不要不急の外出は死を招く可能性がありますから(^^;)

おかげで前から作ろうと思っていた小物の作成をコツコツとやっていますよ。


今回は星空撮影時に使用しているヘッドランプのホルダーです。
Dscn7376

撮影にあたってゴムバンドは外してあります。

このホルダーが割れちゃっているんですよ。
Dscn7377

接着剤を使ってもしばらくすると効果が無くなります。

そのままでも使えてはいるんですが、たまにポロっと落ちちゃいます。


他のを買えばいいじゃんって言われればそれまでですが、このランプ、少し改造してあって便利なんですよね。

白色LED素子にLED光拡散キャップを付けてあるんです。

いい感じに拡散するので重宝しています。

赤色LEDのスイッチも独立しているし、あまり使わないけどジェスチャーによってオンオフも出来る。


その本体はまだまだ健在なので、ホルダーを3Dプリンターで作ってみようかなって思っていたんですよ。


サクッとFUSION360で設計してみましたよ。
Head_lamp_holder1
Head_lamp_holder2

試作品を出力して、若干の修正を既に施しました。

第2作を今出力中です。

上手く設計出来ていたら、今後も気兼ねなくこのランプを使い続けられますよ。

盆休みは3Dプリンターが大活躍です!




※20190812追記
ハイ!完成です。
Dscn7378

角度を保つための突起が少し高すぎたみたいで、角度変更がキツメです。

製品の方は緩めだったのでこっちの方が良いかな。

そんなに角度を変えないしね。

不便だったら少し山を削って調整すればいいや。


あと、一部肉が無さ過ぎた個所があって、サポートを取り除いている時に壊れてしまいました。
Dscn7379

使う上では支障のない部分なのでこのまま使います。

図面の方はこれを踏まえて直しておきましたので、これが壊れた時にはよりいいモノが作成可能ですよ♪

番外編 (三脚レベリングベースのガタの原因を改善する 完結編)

アッハッハッハ!

前回(その1)の案は全くダメでした。

また分解してみたり、組付けてみたり、弄り回してなぜダメなのか考えてみました。


で、行き着いたのがネジを替えること。

全ネジではないキャップボルト(他の用途で持っていたモノ)を、ダイスを使って必要なだけネジを切って専用ネジに作り替えました。
Dscn7372

右が元のネジ、左が作ったネジ。

アップで。
Dscn7374

ネジを切っていない部分があるので、軸となる高さ調整の真鍮製?のネジに締め込むとガッチリ固定されます。

ネジが無い部分の長さが台座の厚みなどのクリアランスです。
Dscn7375

スプリングやワッシャーも一応挟んで絞め込みます。(たぶん無くても大丈夫)

外径の大きい青いローレットを回すと軸の真鍮ネジが回り台座の高さが変わります。

その真鍮ネジに固定されている為、高さを伸ばす&縮めるどちらに回してもこのネジも連動して回ります。

なので緩みが発生しない→ガタが出ないようになりました。

何度か伸ばしたり縮めたりを各軸繰り返してみましたがいい感じです。


暫く使ってみて問題が無ければネジを固定するために接着剤を塗って締め込めば、より確実に機能するようになると思います。


元の工作精度が当てにならないため、このネジのネジが無い部分の長さを決めるのに往生しました。

ザックリネジを切ってから、あとは各軸組み付けて様子をみながら少しづつネジを切り増しという調整したので、こんな簡単そうなネジ切りにずいぶん時間が掛かりました。


とまぁ、これで完結しましたが、こんなの、同じような機材を使って同じような悩みを持っていないと読んでも内容が分かりませんよね(^^;)

でも、Amazonで今でも似たようなレベラーは売られているので、少なからず困っている人もいるのではないかと思います。

そんな方に参考になれば幸いですよ。

2019年8月10日 (土)

番外編 (三脚レベリングベースのガタの原因を改善する その1)

育児放棄からの付き合いで4年目、唯一、自分だけが撫でまわすことが出来た茶虎のオスに無視されましたorz

縄張りの東屋を黒猫のオスに追われたみたいで、しばらく姿を見なかったのですが、別の場所で見つけました。

近くまでは来るんです。

自分がしゃがむと、以前なら駆け寄ってきて撫でてくれ~ってアピールするのですが、今回は無視です。

少し近寄ろうとすると逃げて一定の距離を取ります。

猫は3ヶ月ですべてを忘れるといいますが、もう少し期間は短いみたいです。



さて、前回に続いてこの話題。

週一回の買い出しを終えてからササッとFUSION360でこんなのを考えてみました。
Bush12
M3ネジに付属するバネやワッシャーの替りのブッシュです。

ブッシュって言い方でいいの?


2つのパーツで構成しました。
Bush_12_1

上のパーツにM3ネジを通して、下のパーツで受けます。

球状の摺動面にグリスでも塗ろうかと思っています。

上手く摺動してくれるといいんですが・・・。


ボールベアリングにしようと当初は考えたんですけど、レベラーの高さを変える時に軸の角度が変わるんです。

今まではバネだったので角度が変わっても問題が無かったんですが、ボールベアリングに変えて締め付けてしまうとその動きが抑制されてしまうことに気が付きました。

内径が少し大きめのスラストベアリングなら使えるかもしれませんが、何かを買う前に、折角、3Dプリンターがあるんだからこれで様子をみようと方針変更です。

とりあえず、今、1組印刷中です。

インフィル(印刷密度)を100%にして印刷していますよ。

さて、どうなりますか・・・。

2019年8月 9日 (金)

番外編 (三脚レベリングベースのガタの原因を探る)

最近、船舶マップ系のアプリで駿河湾付近のデータが表示されず困っていました。

過去にもこういう事があったんですが、今回は表示されない期間が長くてとても不便でしたよ。

一昨日ぐらいから復旧?して船舶の位置が表示されるようになりました。

見えなかった間にいろんなフリーアプリを試してみましたが全部同じ。

有料のアプリだったらこんなことは無いのかなぁ?

気になる船を見た時に調べたいだけなので、頻度を考えると有料アプリを購入するほどじゃないんだよなぁ。

PC上では普通に見えていたわけだし・・・。




さて、今回は三脚と雲台の間に使っているレベラーの話です。

Amazonで購入したパチモンなので快適に使えた期間はそれほど長くありませんでした。

こんなのね。
Dscn7367

耐荷重は10kgだったか15kgだったのかは覚えていませんが、それなりの荷重に耐える物を買ったんです。

まぁ、信用できるかどうかは別ですが・・・。


今でもAmazonで似たような商品がいくつも売られていますね。

水準器が付いているものもありますが、当時のレビューを見るとことごとく「水準器が当てにならない」という評価だったので水準器無しを選んだのです。


そこそこ便利に使えていましたが、やはりそこはパチモン、すぐにガタが出るようになりました。

その時にもバラしてみて対処方法は会得していたんですけど、今回は改善してみようと思ったわけです。


原因は裏面の各軸のテンション調整ネジにあります。
Dscn7371

ここのM3ネジ。
Dscn7371_1

これが高さ調整ネジ(大きい方の青いヤツ)を回すと、その回転に連動して一緒に回ります。

ただ、伸ばす時には連動しているのに縮めるときには連動しないことが多くテンションが弱くなるんです。

そうなると、それが原因でガタが生じます。

ガタが出たら三脚から外してこのネジを適度に締め付けると、元のように快適に使えるようになります。


とりあえずバラして部品の確認と洗浄をしましたよ。
Dscn7368

外径が大きい方の青ネジは、右の雲台側台座の金色ネジを回します。

金色のネジは、先が黒色の台座の中まで伸びていて回転することで雲台側の台座の高さが変わります。

テンション調整ネジは、一番左の三脚側台座とこの金色のネジを繋いでいる訳です。

それが緩んじゃうことでガタが出るって訳。


そのそこそこ重要な役割のネジは、どういう訳か長さがマチマチなんです。
Dscn7369

当然このネジが収まるメスネジの深さも違うんですよ。

この仕組みが理解できません。

何でこうなっているのかなぁ?



でも、取敢えずここを深溝玉軸受けボールベアリングで置き換えたらいいんじゃないかと思いましたよ。

ネジ一式が収まる窪みの寸法から、603ZZ/623ZZ/693ZZあたりのボールベアリングが入りそう。

ボールベアリングの厚みが4mm、窪みの深さが6mm、ベアリングを押さえるネジの頭の厚みは2mmしか許されません。

M3の低頭ネジなら大丈夫なのかな?

自分で合うネジを作るか、台座側を少し切削してあげる必要があるかもしれませんね。


DDT-830のスラストベアリングでもいいのかな?

こっちの方がネジ頭の厚みには少し余裕がありますね。


このレベラーが有るのと無いのでは三脚の使い勝手がすごく変わるので、星空が撮影が出来る季節になるまでに試してみますよ。

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