工作関連

2019年12月11日 (水)

番外編 (マイクロフォーカス接眼部のピントロックネジを考えてみる その2)

さらまにさんが自作のウルトラライトハーネスについて詳細に解説してくれました。

ありがとうございますm(__)m

参考にさせて頂いて検討してみたいと思います。



このネタ、軽いカメラなのでロックせずに使っていてもそんなに困っていないと言いながらも、精神衛生上は「ピントが狂っていないか?」なんて気になっちゃって良くないんですよね。

なので、現物をよく見て考えてみました。

これがその接眼部。
20191211_1

自立させるためにボーグのドロチューブホルダー【7749】とアルカスイス互換プレートを組み合わせてあります。

DXマイクロフォーカス接眼部は白いホルダーから右の部分です。


ロックする仕組みは、上部のネジを絞め込んで接眼部ドローチューブを抑え込むという具合。
20191211_2

これが為にこのシルバーのレールには打痕が残ります。
20191211_6

前回はネジ側を工夫しようと考えましたが、よーく見るとこの部分には隙間があるので、何かを挟めばネジの回転が悪さをすることが無いんじゃないかと思えましたよ。

ココね。
20191211_3 

ネジが見えるでしょ?


ピントがずれてしまう現象をアニメーションにしました。
Focus_slide

実際に写真を撮る状態でロックネジを絞め込むと、ドローチューブが必ず伸びる側に若干ズレるんです。(この状態では縮む側にズレています)

単純に強く締めすぎなのかもしれません。

これは水平に置いてカメラを乗せずにやっていますが、それでもズレます。

これが鏡筒が上を向いてカメラが下側にある状態だと、もっと軽い締め込み方でもズレるんです。

今はクレイフォードのテンションをかなり硬めにしていますので、場所によってはズレない事もあります。

そうなると製品の精度が良くないのかも知れません。

なので個体差がかなりある部分なのかもね。


話を戻して、ネジの回転で係る力が何かに影響していると考えるのが妥当だと思うんですよ。

だから、ネジが直接当たらないようにすることと、ドローチューブの移動方向に対して直行するようにストッパーが抑え込むことを念頭に置いてこんなモノを設計してみました。
Dx_microfocuser_stopper_cover-1
多少の弾性があるABS樹脂でこんなモノを作って、あの隙間に固定すればいいんじゃないかと・・・。

目論見としては・・・。
・このパーツの中心部の平面をネジが押します。
・すると、切り込みの入ったこのパーツが押されて固定用のレールを抑え込みます。
・抑え込むときの力が理想的に掛からなかったとしても、このパーツはドローチューブの移動方向ではない直行する方向に抑える力が掛かるのでズレることは無い。
って感じです。

強力な両面テープで貼り付けるか・・・。
20191211_7

こんな感じで装着するつもりです。
Dx_microfocuser_stopper_cover-2
フォーカス機構のあるブリッジを跨いで嵌め込むように考えました。


これでどうでしょうか?

もっと単純にやるなら、接眼部をバラしてネジの出口に真鍮板を渡して片側をネジ止めしちゃえば、直接ネジが当たることは無くなりますね。

打痕もつかなくなるし・・・。

でも、この狭い空間(Φ62mm)でネジ切りも難しいし、何より本体に手を入れるのはちょっとね(^^;)

2019年12月 9日 (月)

番外編 (マイクロフォーカス接眼部のピントロックネジを考えてみる)

自分はクレイフォード式の高機能DXマイクロフォーカス接眼部ってモノをミニボーグ71FLのフォーカサーとして使っています。

これには合わせたピントがずれないようにピントロック(フォーカスロック)のネジがあるんですけど、これがなかなかの曲者。

固定しようと締めるとピントが僅かにズレるんです。

ドローチューブをこのネジが押す事でストッパーとなるのかな?

その際にネジの回転の摩擦力だと思うんですが、これがドローチューブに影響してしまうみたいなんですよ。

ズレを見越して少しピントを外したところから締め込んだりしてみましたが、本末転倒。

今はカメラが軽量なミラーレスしか使わないので、フォーカス機構のテンションを強めに調整してロックネジは使わないようにしています。



にゃあさんのネジの記事を見て、こんな事で悩むのはこの機種を使っている人だけなのかな?って思っていたんですが、そうでもないみたいです。



アイピースを固定する際にあるような真鍮リングに変わるモノがストッパーの仕組みに組み込まれていて、直にドローチューブを押す仕組みでなければピントのズレは起きないんじゃないかってずっと思っていました。



じゃぁどうすれば・・・。

簡単なところではネジを工夫すればいいのかなと。

短絡的な発想ですがこんな感じで考えてみました。
V0

ネジの先にチップを埋め込む感じ。

抜けないようにしたかったんですが、Φ4のネジにそんな加工は自分には出来そうもありません。

絶妙な内径の調整で空気が入り難ければ、お互いが吸い付いて簡単に抜けたりしないんじゃないかと。

それかグリスを少し塗っておけば大丈夫かなと。

これならネジが回転してもドローチューブにはその回転が伝わらなくても済みそうな気がしますが・・・。


この位のネジ作成なら、おもちゃの旋盤とダイスを使えば出来そうな気がします。

その内にネタとして登場するかもしれませんし、しないかもしれません(^^;)

2019年12月 6日 (金)

工作室 (双眼鏡「Nilon Tropical 7X50」用に接眼キャップを作る 完結編)

先日、津波の避難訓練があったんですよ。

自分の住む地域は、南海トラフ地震が発生したら5分以内に津波が到達する地域とされています。

高さは5mと予測されていますが、一方で10mとか20mとか途方もない津波の高さが言われる場合もあります。

まぁ、そんなのが来たらまず生存できないでしょうね。

それはともかく、訓練では避難場所のビルの上に集合するということを毎回するわけですが、今年は何とその階段の入り口に鍵が掛かって昇れなかったんですよ。

これは本番さながらに入口の壁を蹴破って昇るのか?なんて囁かれ始めました。

この時点で5分は過ぎちゃってますから全員死亡です(^^;)

結局昇らずに集まって点呼を取って自治会長が何かを話すんですけどメガホンすら準備されていません。

何を言ってるのかも分からず、周りからは「何だこの訓練」って言われる始末。

何の準備もされていないというのは、本番を想定したリアルな訓練だったと言えなくもありませんが、やる必要が無かったと言われればその通りと言わざるを得ない出来事でしたよ。




さて、先週末、見事に失敗した表題の件。

今日、帰宅してから取り掛かりました。

室温は18.5度。

そう言えば、TPUフィラメントの場合、3Mのビルドシートは使ったことが無かったので試してみました。

ダメでした。

QIDIの推奨値ではこのビルドシートに定着しませんでした。
※追記
この製品はそもそもPLAとABSのみに対応した製品でした(^^;)

これに定着させることが目的ではないので、サクッとビルドシートを純正に戻しレベリングをやり直して印刷に入りましたよ。

1時間50分後。
Dscn8093
Dscn8094

このビルドシートでは4回目の印刷です。(左上の正の字でカウント中)

それから毎回印刷位置を変えています。

場所は記憶を頼りに決めていますが、何か工夫した方がいいのかな?

これは万遍無く定着劣化が進むようにと配慮した結果ですが、有効かどうかは知りません(^^;)

それと印刷物の剥がし方ですけど、今まではスクレーパーを使っていましたが、その場合ビルドシートのザラザラした表面加工毎剥がれていってしまう感じなので、この方法はやめました。

折角の着脱可能&曲げられるビルドシートなので、曲げて剥がれるモノは曲げて、TPUの様に曲げても剥がれないものは熱を掛けて剥がすようにしました。



で、TPUの場合ですが、このビルドシートが入るサイズの鍋とかフライパンに少量の水を入れ火に掛けます。

小さい泡が沸々としてきたぐらいで造形物が貼り付いたままのビルドシートをお湯に浸けます。

指で触れないぐらいだと作業できないので、シートの温まり具合を指先で確認しこれ以上は無理!のタイミングでお湯から上げます。

あとは造形物を軽く引っ張ると・・・・・おぉ!スルッと取れるじゃありませんか!
Dscn8095

印刷始めの捨てフィラメントも完璧に取れました。

この取り方、お勧めです。



微妙に残っているヒゲのようなバリを取り除いて・・・。
Dscn8096


Tropical 7x50の接眼部に装着!
Dscn8097

バッチリです。


目一杯広げた状態でも・・・。
Dscn8098

バッチリです。


この素材、伸縮性があるのでキッチリサイズが合っていなくても大丈夫です。

PLAとか硬い素材だと印刷後に調整が必要だったりしますが、何もしなくていいのは楽ちん。

スライス時に100.3%とか99.5%とか拡大縮小についても考えなくてOK。

ノギスで測ったサイズそのまま設計してプリントすればイケちゃうんで使い勝手良いんじゃないかな?

印刷できる時期は限定されちゃうけどね。

2019年12月 1日 (日)

工作室 (双眼鏡「Nilon Tropical 7X50」用に接眼キャップを作る&TPUフィラメントの設定最適値を探る)

調子に乗って他の双眼鏡の保護キャップ作成に着手しました。


ヤフオクで落札したNikonの「Tropical 7x50 WP」です。

対物キャップは付いていたんですが、接眼キャップはありませんでした。

同じくNikonの「9x35 7.3°」用に作った接眼キャップを参考にFUSION360で描いてみました。
_nikon_7x50-v1
_nikon_7x50-v3

先に昨日作ってザラザラに出来上がった対物キャップを、設定値を変えてプリントしましたよ。

そのプリント待ち時間に上の図面は描きました。



印刷の設定値は5月に書いたブログ内に記録してありましたよ。

こちらがプリントしなおしたモノとの比較写真。
Dscn8089

Dscn8088

左の方がいい設定値(High)で印刷したんですがザラザラに出来上がりました。

右はレベルを落としてFine/High/Extra Fineとある中のFineで印刷したモノ。

違いは積層の高さです。

Fineは0.2mm、Highは0.15mm。

粗い方がこのTPUでは良い結果となりました。

これでまぁまぁなキャップが安定して作れるようになったかな?
Dscn8091
(右の対物キャップは5月にラフト上に印刷したモノ、その面が荒れていますね)



それと前回はラフトという敷物を作ってからその上に造形したんですが、今回はビルドシート直に印刷しました。

ただね、ビルドシートに強力に接着するもんだから剥がすのに苦労しましたよ。

効果的だったのは、アルコールランプで温めてあげることでした。

やり過ぎるとビルドシートも造形物も変形してしまうので、様子をみながら温めました。

メーカー提供のスライスソフトの設定で、プリント後にベッドの温度を上げることが出来ればいいのですが、そういう項目はありませんね。

※熱湯に浸けるのが安全かもしれませんね。


次はTropical 7x50の接眼キャップのプリントに入ります。

印刷が終わるのを女子プロゴルフの昨日の録画を見ながら待っていると・・・暑いなぁ・・・扇風機でも回す???

暑いってダメじゃん?室温は?24度超えてるよ!!!


3Dプリンターをチェックすると、フィラメントがトラブってましたorz

温度にシビア・・・。


西日が当たって室温が上がってきたんですね。

今日はもうこれで終わりにします。

また、別の寒い日に印刷しますよ。



2019年11月30日 (土)

工作室 (双眼鏡「nikon 9x35 7.3°」用にレンズ保護キャップを作る 完結編)

ヤッター!!!
TPUでの印刷できましたよ!!!
やっぱ気温が関係していたんだぁ!!!

ということで半年ぶりにこのネタが完結致しました(^^;)

長かったよ~。


これまでの顛末はこちら。

1.安いTPUに飛びついて失敗。
2.TPUについて調べにわか知識をつけてから再購入しこのネタに取り掛かる。
3.当初は順調だったものの再び壁にぶち当たる。
4.解決のためにジタバタする その1。
5.解決のためにジタバタする その2。
6.そして気温のせいにして諦める。

と、こんな経緯をたどりました。



このネタに取り掛かるのはもう少し寒くなってからにしようと考えていたんですが、今日の午後、ウズウズしてやっちゃいました(^^;)

半年ぶりに触ったTPUフィラメントの感触は芯のある柔らかさ。

これならイケると確信して3Dプリンターにセット。

この時点で確信が深まりました。

そもそも、駄目だったときはプリンターへセットすることすら出来なかったのです。

フィラメントがフニャフニャでエクストルーダーのテンションに負けてセット出来なかったんです。

スイッチを入れ消耗品の交換手続きを踏みます。

試しにフィラメントを送り出してみると・・・順調にノズルから溶けたフィラメントが押し出されてきました、バッチリ!


表題の印刷を始めます。

念の為ビルドシートを新品に替えて印刷を開始。

印刷開始の室温が20.5度。


心配で何度も印刷具合を確認しましたが、滑り出しは好調でした。

夕方の一時、18.5度に。

印刷が終わった時点で19.0度。

完成です!
Dscn8081

ラフトやサポートを取り去って。
Dscn8083

やっぱり気温が原因でした。

良かったよ、機械的な不調とかじゃなくて・・・。


ということで、双眼鏡のキャップが1組揃いました。
Dscn8084

実際に双眼鏡に装着!
Dscn8087

Dscn8086

今回プリントしたモノの表面が荒れていますね。(向かって左側の対物キャップ)

前回はどのモードで印刷したんだっけ?

今回はFine/High/Extra FineとあるうちのHighを選びました。

まぁ、これから4月いっぱいぐらいまではTPUフィラメント使い放題なので、いろいろ試してノウハウを蓄積しようと思います。

キャップなしの双眼鏡はこれだけじゃないからね♪

2019年11月24日 (日)

工作室 (3DプリンターでNEXバルブ撮影用光ケーブルブラケットを作り直す 完結編)

日本製粉のアマニオイルの宣伝、なんだか見たことのある動きだなぁって思ってよく見たら、あぁなるほど手旗信号ですか・・・。

50年は経っていませんがそれ程前に手旗信号を覚えましたよ。

今はどうか知りませんが、いろはにほへと・・・で覚えていくんですよね。

当時、いろはに・・・なんて教わったことが無かったから新鮮でしたね。

手旗信号はなんとなく体がまだ覚えていますね。

だけど瞬間的には、ん?って思うだけでアマニとは読めませんでした(^^;)




昨日から取り掛かったこのネタ、完結しました。

特に材料を買い足す必要もなく在庫パーツで出来ちゃいましたよ。

心配していたネジも足りました。


角張ったデザインを少しだけ見直してこんな感じにしました。
Nex_series_terminal_adaptor

キツキツだった光デジタルケーブルの挿入口は、0.1mm拡げたらバッチリでした。

ケーブルの抜け止めにネジで押さえるようにしてありますが、必要はなさそうです。

角を丸めたことで、天頂方向に向けた時にモニターをチルトさせるのに、少しだけ邪魔だった出っ張りを無くすことが出来ました。


2台分作成。
Dscn8076

透明のアクリル棒はアルコールランプで手曲げです。

もうちょっと背を低く作っても良かったかな?



「DSLR Remote」の動作テスト。
Dscn8074

2台共にテストしました。

バッチリコントロールできましたよ。


スマホはヤフオクでジャンク品(動作はするが程度が良くない)を手に入れて2台体制にしてありますから、別々にコントロールすることも出来ますし、2台を同架した場合は光デジタルの2分配アダプターも所有していますから、試したことは無いけど1台のスマホで2台のカメラを同期できるはず。



さて、次は2台目の天体改造機に光害カットフィルターを付けようかなぁ・・・。

何をしようかなぁ♪

2019年11月23日 (土)

工作室 (3DプリンターでNEXバルブ撮影用光ケーブルブラケットを作り直す)

コツコツと天体撮影を2台で行う準備を進めています。

レデューサが手に入らないとミニボーグ50での2台体制は出来ませんが、望遠と広角とかの組み合わせで2台体制の撮影なら可能ですから。

NEXシリーズでネックになるのはバルブ撮影のコントロールなんです。

あ、もっと新しいシリーズでスマホからwifiで出来ちゃうとかだったら問題ないかもしれませんが、それ以前の自分が使っているNEX-5Nではそもそもリモコンが無いんです。

一時はどなたかが作って販売もしていたみたいなんですが、今、可能なモノはスマホのアプリぐらいしか自分には見つけられませんでした。

今時のスマホでは赤外光の発信は出来ないので、昔の機種限定ではありますが・・・。

そういう古いスマホで「DSLR Remote」というアプリを使います。

電子工作に明るい人なら市販のレリーズタイマーを改造して・・・なんてことも出来るんでしょうか。



自分には無理なので、スマートアクセサリーターミナルにこんな小物を作って光デジタルケーブルで赤外光を導いていました。

Cimg7788

Cimg7785

当時は3Dプリンターを持っていなかったので、なんちゃってフライス盤などを使って金属加工していました。

今は3DCADで設計してそれを3Dプリンターで印刷という、とてもスマートな方法で作ることが出来るようになりました。



こんな感じで設計しましたよ。
Nex_series_terminal_adaptor_1
Nex_series_terminal_adaptor_2
Nex_series_terminal_adaptor_3
今印刷中です。

これを書いているうちには試作品が出来るので、現物合わせで設計変更をし完成させます。

Φ2.6mmのネジが足りないかもしれないので、完成は明日になると思いますよ。



もう少しで印刷が終わりそうです。


小休止。


空洞に付くサポート等バリ取りに30分ほど費やしてジャンクのNEX-5Nに仮装着してみました。
Dscn8066

光を導くアクリル棒は付けていません。

上面に見えているネジは光デジタルケーブルとアクリル棒の抜け止めです。

スマートアクセサリーターミナル側の形状はそのままで良さそうですが、光デジタルケーブルの差し込みがキツ過ぎます。


ちょっとその辺だけ直せばOKみたい。


直しついでに形状をもう少しカッコよくしたら、2台分プリントして今まで使用していた金属製のモノは予備に回しますよ。

2019年11月19日 (火)

番外編 (壊れたジンバル雲台を修理してみる その2)

 今日は久し振りにISSの通過が拝める日でした。

ベストな日ではありませんが、南から東の低空を通過していく様子を撮ろうかな?と寄り道してみましたよ。

現場に着く前にアプリから5分前のアラートが・・・。

着いてそそくさと支度をしてカメラアングルを決めようとしたときにカウントダウンが始まりました。

ま・間に合わん!!!

もう見えているISSにレンズを向けて、なんとなくピントを合わせて、モードをマニュアルにし、ISO感度とシャッタースピードを適当にセット。

1枚撮ってみる・・・ダメじゃんorz

設定し直しているうちにモニターに写るISSは暗くなって消えていきました・・・。

まぁ、仕方ないね(^^;)





何故、間に合わなかったのかというと、ホームセンターに寄ってジンバル雲台に使うOリングを探していたんです。

結局、水道用のパッキンを120円で買いましたよ。

そんな事をしていたら思いの外時間を使っていたんですね。

で、本題です。

そのパッキンをセットしてみました。
Dscn8063

分かりにくいかな?

こんな順序で組んでありますよ。
Dscn8064

テンションを掛けるノブナットを締めてみると、いい感じでテンションを調整することが出来ました。

このクッションが無いと、ネジを絞めてテンションを変えようとしても、その調整の幅が殆ど無いんです。

まぁ、三脚に固定してやってみないと実際のところは分かりませんけどね。

緩い状態ではガタが出るかもしれないし。



さて、次はその三脚に固定するネジ穴の補修です。

ココね。
Dscn8065

ネジ山が削れてガタガタになっているんですよ。

この穴を拡げて12mmP1.0のネジ穴を切り直すつもり。

これが自分が持っているタップ&ダイスでは最大サイズなんですよ。

5/8インチのタップ&ダイスを持っていれば市販の5/8→3/8変換アダプターが使えたんですけど、持っていないんだから有るものでやるしかありません。



ただ、ちょっと心配なんです。

12mmから3/8インチのアダプターって厚みが薄すぎなんじゃないかと・・・。

作ってみる前に、折角三次元CADが使えるんだから画面上で確認してみました。

使ったCADはFUSION360ですよ。

まず、こんな円柱を作ります。
1_20191119205201
外径12mm、内径8mmです。


外径に12mmP1.0のネジを作ります。
2_20191119205201

内径に3/8インチネジを作ります。
3_20191119205201

グルグル回したり真ん中でカットして厚みを見たりします。
4_20191119205201
(スライスしたところをキャプチャーし忘れました)

一番薄い所でも0.7mmぐらいありました。

何とかなるかな?


最近はFUSION360ばかり使っています。

何故かというと簡単にネジが作れるから。

そういうコマンドが有るんですよ。
5_20191119212301

ネジに合う円柱を作ってそのコマンドを使うと、勝手にネジを選んで作ってくれます。

ピッチ違いはプルダウンリストから選べばOK。

使うサイズが無ければちょっと面倒ですがプロファイルを自分で作ることも出来ます。

なかなか使い勝手良くて今はこのCADオンリーです。



大丈夫そうなんで一度アダプターを作ってみます。

失敗したら工具のリサイクル専門店で5/8インチタップ&ダイスを探すか、無ければ買いますよ。

中古なら200円ぐらいかな?

新品だと1,000円前後ぐらいしちゃうかな?

ヤフーショッピングで12mmのセットを買った時は900円でした。

中古が見つかるといいな♪

2019年11月17日 (日)

番外編 (壊れたジンバル雲台を修理してみる その1)

このネタ、すっかり忘れていました。

レデューサの自作の件で、過去に買ったクローズアップレンズはどれだっけ?と購入履歴を振り返ったんですよ。

すると、ジンバル雲台で使うためにスラストベアリングを買っていたんです。

いや~探しましたよ。

全く見た記憶がありませんが、コンビニ受け取りで確かに受け取った事になっています。

一緒に買った物はルービックキューブ。

そう言えばどこかに空き箱を残しておいたはず・・・アッハッハ、有りました。

空き箱の中に入れて有りましたよ。


では、このネタの経緯を振り返ります。

1.番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える)

2.番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える 修正編1)

3.番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える 修正編2)

4.番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える 修正編3)

ここでこのネタは途切れています。


ジンバル雲台は「KASAIのAZ-Palm」という経緯台にパーツを取られ現役を退きました。

買い換える原因はジンバル雲台のカメラ三脚への取り付けネジのヘタリでした。

ジンバル雲台の材質が柔らかかったんでしょうか?三脚からの脱着を繰り返すたびにネジ穴が削れ、購入から5年を経過してガタが出始めてしまったんです。

折角、いろんな工作道具を持つようになったんだから工夫して使えるようにすればいいじゃん、というところから始まって途中で忘れちゃったという流れです(^^;)


検討の最後の方でスラストベアリングでパン方向の動きをスムーズにする情報をネットで見て、それを注文したまんまになっていたんですね。



なので、当時の事を思い出しながら作業を開始しましたよ。

パン方向の回転の基になるパーツは既に整えてあります。

それにテンションを掛けて回転具合を調整している箇所をやり直すのが今回の目的。

この写真で言うと・・・。
7_20191117204101
(写真は既に整えてから撮ったもの)

右から2番目の回転軸の蓋部分。

このパーツを整えます。
1_20191117204101

接着剤が固着しているうえに、各面はガタガタです。


接着剤を落としながら、各面を綺麗に整え・・・。
2_20191117204101

スラストベアリングのはまり込むスペースを確保します。
3_20191117204101

ワッシャーを当てながら径を確認します。
4_20191117204101

ピッタリ嵌りました。

蓋側にはΦ6mmのバカ穴も開けます。
5_20191117204101
6_20191117204101


で、最初の写真に戻ってこの順番で組み付けます。
7_20191117204101
8_20191117204101

若干隙間を空けてあるのはテンション調整幅を設ける為に弾力のあるOリングを挟もうと思っているんですよ。



あとは2枚上の写真で一番左にある三脚への固定&回転軸パーツのネジ穴を作り直して補強すれば、再び現役に返り咲ける目論見です。

ネジ穴は、まずそのパーツの3/8ネジを12mmP1.0に切り直し、Φ20mmのジュラルミン棒から12mmP1.0→3/8インチネジアダプターを作って埋め込むつもり。

ある程度の強度は確保できるんじゃないかなぁ?


番外編 (壊れたジンバル雲台の修理について考える 修正編3) で考えたパン方向のストッパーも作れば、もう、完璧!




2019年11月 8日 (金)

番外編 (中華製レーザーコリメーターの精度を検証&光軸調整)

ショックでした・・・。

まさかこんなに光軸が狂っているとは・・・。

天リフさんのピックアップに載っていた”「MATSUMOTO-EMS」さんのレーザーコリメーターの改良記事”を見て気になったんです。

Amazonで買った当時(2013年)、何の疑いもなくこれを使ってVIXEN R130Sfという反射望遠鏡の光軸調整をしていましたよ。

こんな製品です。
Dscn8051

Dscn8052


今では工作道具も増えておもちゃの旋盤も持っています。

この記事を見て、所有しているレーザーコリメーターの光軸をチェックしてみようという気になりました。


永らく使っていなかったので行方不明になっていましたが、先日、物置の棚に置いてあるのを見つけました。

早速チェックの準備。
Dscn7498

ちょっと見難い写真で申し訳ありませんが、旋盤の四爪チャックに製品をセットし慎重に心出しを済ませます。

そしておよそ30cm先に的をセットし、まずは旋盤の主軸を手で回しながら光軸の中心を探ります。

この段階で狂っていることは分かります。

極軸望遠鏡の調整の要領で光軸が描く円の中心に的の中心を合わせます。



さぁ、これが低回転でレーザーコリメーターを回した時のレーザー光の軌跡です。


電池が弱くて見辛いけど、30cm先でコレですか!!!

Φ10mmの円周上を廻っているじゃないですか・・・orz

何のチェックもされていないんじゃないか?

全く当てになりませんよ!!!


では、調整します。

調整はこれまた極軸望遠鏡と同じ手法です。

120度間隔で調整のイモネジが隠れています。
Dscn7624

シリコン材なのかな?シーリングされています(調整してからシーリングしろよ!!!)

それをコジコジして取り去ります。
Dscn7628

一箇所、シールの裏に隠れています。

六角ネジになっています。

この製品は2mmの六角レンチを使うネジでした。

しかも、一つは壊れているみたいで回してもレーザー光はピクリとも動きませんでした。

何とか他の2つで調整が出来たからいいようなものの、出来なかったらただのゴミだよ。

まぁ、その時は分解してネジを切り直して・・・なんて事をしたかもしれませんが。


光軸修正後です。


見事に修正出来ましたぁぁぁ!


安物買いの銭失いってヤツの見本みたいな感じですね。

狂っているなんて思いもしなかったよ。

修正道具はしっかりした製品を買わないとダメですね。

自分で修正できる環境がある方はチェックしてみることをお勧めいたします。


※「MATSUMOTO-EMS」さんの記事は、HP→DIARY/日記→アーカイブ→2019年10月と辿ると10/23に書かれていますのでご一読ください。

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