天体写真用ソフトウェア

2019年7月27日 (土)

番外編 (話題の「StarNet++」を使ってみた その2)

最近の女子ゴルフ界、すっかり世代交代しましたね。

黄金世代っていう20~21歳の台頭が著しいです。

いや、その前後の世代もすごいんだな。

黄金世代ってなんだかピンとこないんで、東京五輪世代って言った方が良さそうな気がします。

東京五輪に出たいっていう若い世代が急成長をしているんですね。

優勝に絡む選手名が去年一昨年辺りとは全く変わってしまって、知らない選手ばかりです。

国内トーナメントなのに、外国の選手ばかりに優勝を持っていかれる数年前とは全く別の様相を呈しているんですね。

自身はゴルフを一切やらなくなってしまったけど、この世代の活躍が見たくて、番組があると必ず見るようになりました。

陸上以外のオリンピック競技にはあまり興味がありませんが、スポーツ界は五輪を機に若い世代が確実に育っているみたいです。




さて、天気が悪くて暇で暇で仕方ありません。

もちろん工作ならできるんですよ。

写真が撮れないので時間はたっぷりあります。

だけど、ちょっと前に作ったトライバーティノフマスクやアングルファインダーとかの効果の確認も未だに出来ず、モチベーションが全く上がりません。

作る→試す→改善する、こういうルーチンが出来ないとやる気が起きないんですよね(^^;)



そんなこんなで、話題の「StarNet++」を使って遊んでいます。

再スタックとかの処理はせずに、TIFFで保存された完成画像を探して遊んでいますよ。

「FlatAidePro」からも使えるようになったので、ついでに「FlatAidePro」のスターシャープとかの他の機能も勉強していますよ。

フリーソフトで使える範囲でしか使っていないので制約もありますが、自分のレベルでは問題ないです。

最新のフォトショップなら調整レイヤーももっと自由が利くみたいですけど、CS2では出来ないことも結構あります。

ですが問題にはならないです、そんなレベルですから・・・。

「FlatAidePro」で保存画像が壊れてしまうトラブルもすぐに改善され、その対応の速さにビックリしましたよ。


今回は昨年末に作ったこの画像。
Original

これを使って「FlatAidePro」上で色かぶりなどを改めて弄ってみて、スターシャープも使ってみました。

右クリックして「StarNet++」を呼び出し星無し画像を作り、作業画像タブに読み込んでいろいろ試してみたりしましたよ。
Starless_20190727221501

最終的にはCS2に上の2枚を読み込んで画像操作で星だけ画像を作って、星無し&星だけ画像をそれぞれ弄りました。

※追記
星だけ画像をアップし忘れていました(^^;)
Star


それらを合成したのがこちら。
Retry2

大した違いはありませんが、この自分でもそれぞれの画像をあれこれ弄って最後に合成させるなんて芸当が出来るようになったんですよ。

今までは星マスク辺りで躓いていました。

DSSでも星マスクを作る機能がありますがあまり使える機能じゃないし、CS2であれこれやったりもしましたが「StarNet++」ほどの画像は作れなかったんですよね。

良いソフトに出会えた感が半端無いっす!

以前に作った画像じゃなくて、撮影した画像でいろいろやってみたいですよ。

安定した天気なって欲しいですねー!


2019年7月25日 (木)

番外編 (話題の「StarNet++」を使ってみた)

あぁ~暑い、暑くて堪らない。

結果、冷たい飲み物を飲み過ぎているようでお腹の調子が悪くなっちゃってます。

夏バテで痩せたことは無いんだけど、今年は痩せられそうな気がしていますよ(^^;)



さて、天リフさんを見ていると連日このソフトの話題を見ることが出来ます。

画像処理も初心者の域を出ない人なので自分には関係ないかな?って思っていたんです。

だけど、気になって昨日、寝る前にダウンロードして試してみました。


メインのデスクトップPCが調子悪くなって以来、非力なノートPCで何でもやっているので、基本、画像は時期が来るとどんどん削除しています。

これは!と思った画像のみダーク&フラット処理済みのDNGファイルを保存していますが、ブログに載せたJPEG画像の元のTIFファイルはほぼ残していません。

たっぷり枚数を撮ったM42付近のデータを使いたかったんですが、寝る前に一から処理することも出来ません。

なんかないかなぁって探してみたら、ハート星雲&胎児星雲の写真がTIF形式で残っていましたよ。

なのでそれを使ってみました。


当時、精一杯頑張って処理した写真です。
Ic180548_iso32_80sx64_12_fa

これを「StarNet++」にドラグ&ドロップして出来た星無し写真。
Starless

書いた当時とブログの設定が変わっているようで表示画像のサイズが違っちゃっていますが、クリックすれば同じサイズになると思います。

簡単に星無しになりましたよ。

非力なマシンなので、リサイズ後の画像にも拘らず2分10秒の時間を要しました。

ドラグ&ドロップなのでデフォルトの処理です。


この画像を使って星雲と星をちょこっと弄ってみましたよ。
Starnet

星の輝度を落として星雲を少し強調してみました。


いろんな画像処理は出来ない人なんで素晴らしい写真にはなりませんが、今までよりも画像処理の幅は広がったように思います。

使えるモノは何でも使え!ってね。

コレも自分の画像処理ルーチンに仲間入り確定です(^^;)

2018年12月15日 (土)

番外編 (今更ですが「Nik Collection」を勉強中)

あ~ぁ、ふたご座流星群もウィルタネン彗星(46P)最接近もノーチャンスですorz

昨晩から今朝にかけて、何度も起きて空の様子を伺っていたんですけど全天曇りは変わらず・・・今晩も切れ間はあるもののほぼ雲、しかもこれからさらに悪くなるとのGPV予報。

46Pはまだ楽しめるとしても、流星群はまた来年ですかね。


そういった悶々とした夜はマウスを持つ右手が疼くってもんです(^^;)

ヤフオクで「ミニボーグ 60n」ってアクロマートの対物レンズを手に入れちゃいました。

アポクロマートじゃないところがこのブログらしいでしょ(^^;)

今、スカイメモSでメインで使っている「ミニボーグ 50」よりも口径が大きくなって焦点距離も75mmほど長くなります。

まぁ0.85倍のレデューサを使うので実際には63mmぐらいですが・・・。

バリエーションが増えるので楽しみですよ。




さて、悶々としながら「Nik Collection」についても勉強していました。

過去の画像を使っていろいろ弄っていましたよ。

元の画像が、光害地での大した露出時間もないモノなので、派手な事をするとザラついてしまうのです。

なので、ちょっと強調できるぐらいの処理をいろいろ試していましたよ。

例えば・・・。

こんな元画像を・・・。
M42_2x_1

「Silver Efex pro2」の「色感度+」というプリセットを使ってレシピを変えてみたり、RGB分解してプリセットを適用してから再統合してみたり、元画像の輝度情報と「色感度+」を使った輝度情報からマスクを作って星雲だけ強調してみたり・・・。

「Photoshop CS2」でも存分に「Nik Collection」が使えることが良く分かりました。

出来ないと思ってあきらめた方は再チャレンジしてみてはいかがでしょう?

これは、元画像の輝度情報と「色感度+」を使った輝度情報からマスクを作って星雲だけ強調したモノ。
M42_2x_2

違いが分からない?・・・やり過ぎちゃうと荒れちゃうんですよ。

たっぷり枚数を撮っておかないと派手な事は出来ないみたいです。


他にもこの元画像を・・・。
Orion_iso32_32m_16fr_1

こんな感じや・・・。
Orion_iso32_32m_2

こんな感じに。
Orion_iso32_32m_3

これはちょっとやり過ぎかな?

フォトショップの細かいテクニックを知らなくても「Nik Collection」のプリセットとレシピを変えてある程度の事は出来ることが良く分かりました。

後は、自分の撮影方法(撮影地や撮影に使える時間など)でどのくらいの調整が最適なのかのノウハウを貯めていくことが肝心ですね。

蛇足ですが、ザラザラ感は「Dfine」が簡単かつ強力に抑えてくれますので、まずはいろいろ使ってみることをお勧めします。

2018年12月13日 (木)

番外編 (今更ですが・・・)

ふたご座流星群だというのに全天雲りですよ。

切れ間はありますけど・・・。

GPVでは雲が無いことになっているんですけどねぇ・・・。

本番は明日ですか・・・いい天気になって欲しいなぁ。



自分が天体写真の撮影現場で使っている「TeleSkyMap BT2」というアプリ、作者の方の対応がとても速くて助かります。

先日、彗星位置データの更新をしたところ、彗星の検索機能を選ぶと強制終了してしまう現象が発生していたのですが、昨日、アプリの更新データがアップされていました。

早速、更新をすると・・・サクサク天体検索が出来るように直っていました!!!

ありがとう!Nekomeshiさん!!!

本来はBluetooth経由で望遠鏡と連携するアプリなんですが、自分は自作目盛環での天体導入時に、対象の赤経&赤緯を調べる為に使わせていただいています。

本当に便利です。

Skymemo-Sの極軸設定時にも同じ作者のアプリ「Polaris Scope」を利用させてもらっているので、自分の天体撮影はこれらのアプリなしには成り立ちません。

どちらにお住まいかは存じませんが、足を向けて寝られませんよ、ホントに。



さて、本題です。

今更ながら、「Nik Collection」をちゃんと習得しようと図書館に行ってこれらを借りてきました。
Dscn7114

この本は過去に見ているのですが、その時は「Nik Collection」を使えると思っていなかったので読み飛ばしていたんですよね。(文中に使えるのはCS4以降って書いてあるから・・・)

その後いつだったか覚えていないけど1年ぐらい前だったかな?遅ればせながら、古い「Photoshop CS2」ですが「Nik Collection」を使える事が分かったのです。(対応アプリではありませんが使えます)

使い始めてだいぶ経ちますので大体の操作は分かっているのですが、細かい所はよくわからないんですよ。

そこで、この本の特集の事を思い出しました。

どの号だったか覚えていなかったので、ネットで検索したら簡単に分かりました。

早速、市内の図書館に行って借りてきましたよ。

特集は「Silver Efex Pro」がメインですが、使い方は似たところが多いみたいなのでそれで十分です。

既に利用しているソフトですが、もう少し掘り下げてみたいと思います。

画像のクオリティが少しだけ上がるといいな!

2018年11月23日 (金)

今日の富士山 (夕景の富士山と月明りに照らされる富士山)

ゴーンは50億と共にGONE!

しかし、すごい金額ですな。

トヨタの会長もこのぐらいもらうんだろか?いや、もっとか?


夕方、雲が退いて富士山が綺麗に見えました。
_dsc2764

空気の透明度が高ければもっと良かったかもしれませんが、こういう感じもまたいいモノです。

明日は満月ですが今日の日没後ほどの天気にはならなさそうなので、ついでに月明かりに照らされている富士山も撮影しておきました。
Mt_fuji_15_2

星がもっと写るといいのですが、これだけ月が明るいと望むべくもないでしょうね。

一応、8枚撮影し「Sequator」で合成しましたが今一つでしたので、Nik Collectionの「Color Efex Pro4」で強調しました。

2018年11月18日 (日)

番外編 (DeepSkyStackerのパラメーターを弄ってみた その3)

このシリーズ、これで終わりです。

今回はスタック後の画像を「DSS」上でレタッチします。

普通は「DSS」では何もせず、「PhotoShop」とかのレタッチソフト、いや、もっと言うなら「ステライメージ」で処理をした画像を「PhotoShop」という流れだと思うんですが、これらのソフトって高いんですよね。

対して「DSS」はフリーソフトです。

一応、レタッチの機能まで含まれているんですよね。

ただ、その方法が良く分からないのです。

これまでに使ってきた経験で体得した方法について書きますよ。

なので、本来は間違った使い方をしているかもしれません。

他のやり方でもっといい方法があるのかも知れないと断っておきますよ。



では、始めます。

前々回前回の手順で撮影した画像をスタックするとこんな画面になります。
After_stack

色は失われて”なんじゃコリャ”的な出来上がりです。


先ずは、「Saturation」タブで彩度を上げます。
Saturation

経験的に20~25%の間ぐらいが良いと思いますが、これは人によって感じ方が違うと思いますので、自分の好みに最後に調整し直してください。

とりあえず、ボヤっとした画像では作業が出来ませんので判別が出来る画像にするのです。


次にRGBレベルを揃えて画像に適用します。
1st_rgb_levels

▲スライダーはマウスでクリックしてからカーソルキーを使うとコントロールしやすいです。


次にヒストグラムを整える作業に入ります。
2nd_rgb_levels

まず、山の高さを揃える為に左端の▲スライダーを調整します。

スライダーを右に動かすと山が低くなり裾の(幅)が広がります。


高さを大体合わせたら位置合わせです。

トーンカーブが立ち上がって右側に曲がり始める辺りにRGB各色の山を重ねます。
3rd_rgb_levels

「Apply」ボタンを押して変更を適用してください。

更に色合いの調整をして追い込みます。

この例ではグリーンの山の明るい側がはみ出ている為に緑がかった色合いになっています。

なので今度はグリーンの右端の三角スライダーを調整します。
4th_rgb_levels

グリーンの山がズレるので他の色に位置を合わせます。
※ヒストグラムはヒストグラム上でマウスホイールを操作することで拡大することが出来ます。自分は見やすく拡大して調整していますよ。

各色の山が揃うとバランスの良い色合いになります。

ヒストグラムってそういうモノでしょ?

揃ったら「Apply」ボタンを押して結果の確認をします。

好みの色合いのなるように、この作業を繰り返します。



色合いの調整が終わったら明るさの調整をします。
1st_luminance

「Luminance」タブの中段、「Midtone」の下側のスライダーでトーンカーブ全体を左右に動かして調整をします。

明る過ぎると思えばスライダーを右に、暗すぎると思えばスライダーを左に動かし「Apply」ボタンを押します。
2nd_luminance


やり直したくなったら「Reset」ボタンで元に戻ります。

ちょっと前に戻りたいときには「Undo」ボタンでどこまで戻れるかわかりませんがある程度戻れます。
Undo_redo

これで、まぁ満足できるレベルになると思います。

画像の保存は左側にメニュー欄「Processing」から「Save picture to file...」ボタンを押して保存してください。



さて、ここからは更に星雲とか強調してみようというステップです。

画像が表示されている範囲はヒストグラムの山がトーンカーブと接している領域(だと思っています)なので、ヒストグラムの裾のを拡げてやればトーンカーブの調整がもう少しやりやすくなる、という発想です。

拡げすぎると画像が荒れるみたいなので、適度に調整します。

先ずはここから。
5th_rgb_levels

左端の▲スライダーを右に移動させます。

各色同じように操作し、先程のように山を揃えて重ね合わせます。
6th_rgb_levels

山が拡がってトーンカーブと触れる範囲が広がった分コントラストが上がります。

それによって明るい所と暗い所の差がよりハッキリしますので、結果的に星雲が強調されるという訳です。


更に、トーンカーブを調整するとよりハッキリします。
3rd_luminance

ちょっとやり過ぎたかもしれませんが、効果はテキメンでしょ?


「Photoshop」等のレタッチソフトを駆使できる方はこの方法を使わずに、もっといいモノが出来ると思いますが、結構難しいんですよね。

星マスクや星雲マスク・調整レイヤーを何枚も貼って・・・まだ、自分はそのレベルは上手く出来ません。

大体いつもこのようなやり方で「DSS」で殆どの処理を済ませて、レタッチソフトでアップロード用に画像サイズの調整をする、って感じです。

最近は少しだけ「Photoshop」も使えるようになってきたので、いろいろ試している最中です。



最後に、スタック直後の画像と上記の操作後の画像を貼っておきます。

ビフォー。
1st_m31

アフター。
Final_m31

2018年11月17日 (土)

番外編 (DeepSkyStackerのパラメーターを弄ってみた その2)

今日はクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」が寄港しました。

入出港時間がタイミングが合わず撮りに行けませんでしたよ。

「飛鳥Ⅱ」は海岸で星空の撮影をしていると結構見るんですよね。

寄港予定は無くても、富士山を見るコースがあるんだと思います。

夜中に駿河湾に入ってきて、日の出後に出ていくような感じです。

写真は撮れなくても、その雄姿は何度も見ているので、まぁまたの機会でいいかな、なんて思っちゃいましたよ。




さて、本題の「DeepSkyStackerのパラメーターを弄ってみた その2」です。

前回は元画像をトリミングするみたいな機能の「Drizzle」まで進みました。

「Drizzle」は画像スタック時の解像度を向上させるために「NASA」が開発したアルゴリズムだそうです。

本来は任意の倍率が設定できるらしいのですが、「DSS」では2倍と3倍のみを採用しているようです。

今回は「Stacking parameters...」の「Light」タブからです。
Light_tab

通常は「Average」でOKです。

人工衛星や飛行機の航跡などが入ってしまった場合は「Kappa-Sigma clipping」や「Median Kappa-Sigma clipping」を試してみるといいでしょう。
違いについては理解できませんでした。

「Entropy Weighted Average」は、ISO値を変えて同じ対象を撮影した場合に使用します。M42の中心部が白飛びしてしまうとかの際にこれを選ぶと有効です。ただ、処理時間は増大しますね。

「RGB Channels Background Calibration」は非選択/チャンネル毎/RGBまとめての3つから選択となりますが、自分には理解できません。いつも「RGB Channels~」にしています。

「Maximum」は比較明合成するときにしか使ったことがありません。



次は「Alignment」タブ。Alignment_tab

これは「Automatic」か「No Alignment」しか使ったことがありません。

「Automatic」を選んでおけば「DSS」が最適な方法でアライメントしてくれますので、あえて他の方法を指定することは無いと思います。

風景やISSの航跡などで単純に比較明合成したいときには「No Alignment」にします。




そして今回の肝、「Cosmetic」タブ。
Cosmetic_tab

翻訳文をそのまま引用します。(いいんだよね?)
このタブは、スタッキングする前にキャリブレーションされた画像をクリーニングする方法を制御します。
目標は、キャリブレーション後に残った高温または低温のピクセルを検出してクリーニングすることです。
これらのオプションを確認すると、画像が大きく変わる可能性がありますので注意して使用してください。
という事ですが、とにかく、何度も値を変えて違いを探ってみました。

この設定を使う前と使用後の画像比較です。
Cosmetic_b_a

上がビフォー、下がアフターです。

赤色や青色の変なノイズが消えています。


上の設定枠は、ホット/コールドピクセルを検出して固定するために使用されるフィルタのサイズで、下の設定枠はピクセルを同じ設定にして補正を行わない閾値を設定するらしいのですが、正直よくわかりません。

上の枠はフィルターのサイズを大きくするほど滑らかになるとされています。ただし、サイズが大きくなるほど処理時間は長くなるとのことです。

下の枠の閾値は低く設定することでより多くの補正がされるらしいです。

どのくらいに設定したらよいのか・・・は、分かりません。

実際やってみて結果で判断するしかないですね。


タブの中段右側にある「Test on first frame...」を押すと・・・。
Test_exec_2
その設定値でのホットピクセルとコールドピクセルの検出結果が表示されます。

これについて触れているサイトの情報では、この結果が1%以上では効果が強すぎで、0%では効果が無いとのことですから、コンマ以下で何度か試すしかないんだと思われます。

因みに、「Test on first frame...」のすぐ下の「Save an image showing~」をチェックすると、スタック後ライトフレームのあるフォルダに検出したピクセルのイメージファイルが作成されます。


こういう設定値でスタックした場合。
Cs3_cosmetic

テスト結果は・・・。
Cs3_2

そのイメージファイルは・・・。
Cs3_cosmetic_image

出来上がった画像は・・・。
Cs3_m31

ちょっと眠い感じ?


次にこんな設定で。
Cs4_cosmetic

テスト結果。
Cs4


検出されたイメージは・・・。
Cs4_cosmetic_image

出来上がった画像は。
Cs4_m31

キリっとしたかな?


2つの画像のピクセル等倍時の比較。
Cosme_comp

なるほど、テスト結果が1%未満の方がスッキリした感じですかね。

10%以上の方は滑らかって言えば滑らかですがボヤけた感じです。

この値、もう少し探ったらもう少し良くなるのかも知れませんが・・・。




あ~ぁ、疲れました。

今回はここまで。

次回はスタック後の画像レタッチについて、自分なりの方法を書こうと思っています。

「Photoshop」などレタッチソフトの達人の方には関係のない内容になるのかな?

2018年11月15日 (木)

今日の星空 (月面「X」、「V」)

昼間は凄く快晴だったのに、日が落ちると全天に雲が・・・。

今日は月面「X」が見られる日なのに天気は意地が悪い!

でも、時折、雲が切れて月が顔を出すので、一応スタンバってみましたよ。

こんな天気。
_dsc2756

切れ間が来た時には出来る限りシャッターを切ります。

ですが、なかなか「X」が写りません。

まだ時間が早いのかな?それとも薄雲が有って光量不足なのか?

まぁ、時間だろうと考えてしばらく粘ります。

その間にもチャンスがある限りシャッターを切り、とうとう切れ間が無くなって諦めるまで撮影をしてきました。

結局、諦める直前の写真を30枚、「RegiStax6」で処理しました。

使えたのは半分の15枚でした。
_dsc2733_1
(SONY NEX-5N BORG71FL+SD-1X(UW20) ISO800 1/200 15Frame)

まだ少し時間が早かったかな?

もう10~20分で「X」がクッキリしたんじゃないかと思います。

月面「V」は見えましたが、月面「L」は見えませんでしたね。
_dsc2733_2

こんな状況で撮れただけラッキーでした!

2018年11月14日 (水)

番外編 (DeepSkyStackerのパラメーターを弄ってみた その1)

また、運動部内のパワハラですか・・・。

録画機器やネット環境などが整ったおかげで、以前であれば大した問題にならないようなことも、ガンガン取り上げられる時代になったことを痛感しますよ。

監督が部員のしたことにキレてバンバンぶん殴る・・・一見、酷いことのように映るかもしれませんが、切れる原因は誰が作ったの?ということです。

そういうところを自分も通ってきたかからかもしれませんが、鼻血が出たからって・・・殴られたんだから当然ある事だしね。

そんな、大抵の事には寛容な自分も呆れてしまったのは、今回の日大の不祥事の結末。

監督やコーチの指示はなかった・・・ですか?

まぁ、部外者ですから何も言う資格はありませんが、結局なんだったの?これ?って感じです。



さてさて、こう悪い天気が続くとこちらも変なモードに入っちゃいそうですよ・・・。

それを断ち切るために、今まで、あまり掘り下げなかった「DeepSkyStacker」(以降DSSと略します)の細かい機能を探ってみました。

自分への備忘録として残しておきます。

※20181225追記
書き忘れていたことがあったことに気が付きました。
DSSで画面が見切れてしまうという症状がある方は、メインメニュー欄の下から2番目「About DeepSkyStacker」を選んで使用言語をどれか一つ選んでください。
「Default」の場合、そのような症状になることがあるようです。


普段の画像処理の流れは・・・。
Open

「Registering and Stacking」欄から
・Open picture filesを選択してライトフレームをリストに登録する。
(自分の場合、ライトフレームは「Rstacker」にてダーク&フラット処理済み)

・「Check all」を押して・・・。

・「Register checked pictures...」を選んでパラメーターを設定しスタック処理させる。

・出来上がった画像のヒストグラムなどを調整し・・・。

「Processing」欄の
・「Save picture to file...」で画像を保存。

という流れです。


今回はその「Register checked pictures...」内の設定をいろいろとやってみた際の記録です。

これを選ぶと「Register Settings」のダイアログが開いて「Action」タブと「Advanced」タブ等が設定可能となります。

「Action」タブでは画像を解析して何%採用するかの設定をします。

自分が使うSkymemo-Sでは甘く見て8割は使える画像が撮れると思っていますので、ここはデフォルトの80%のままです。


「Advanced」タブは・・・。
Star_dtection_2

「DSS」が処理をする際に検出する星の数を選択します。

ネットで得た知識では最低8個は星を検出しないと処理が出来ないらしいのですが、数が多すぎると負荷が大きくなって時間がかかるとのことです。デフォルトでは千単位・万単位で検出するのでスライドバーを右に移動させて「Compute the number of detected stars」ボタンを押すとその設定での検出数を表示してくれます。

50%ぐらいでも問題なく処理が出来ましたよ。

時間も2~3分速くなりました。


次に「Stacking parameters...」ボタンを押して・・・。
Result_tab_5

「Result」タブの設定です。

これは複数画像を重ね合わせた際の領域の選択です。

今回試したのは「Enable 2x Drizzle」です。

ここだけ設定しスタッキングをさせると、元の画像サイズの縦横2倍画像が出来上がります。

そうするとレタッチソフトやPCの性能によっては開く事すらできなくなりますので、「Registering and Stacking」欄に戻り1枚画像を選択してスタックさせる領域を指定します。
2xdrizzile_2

英文マニュアルをGoogle翻訳で読んだところによると「一番スコアの良い画像で指定しろ」という事ですから、一度スタック処理してからこの作業をするのがいいかもしれませんが、普通に撮影した画像なら全ての画像がほぼ同じ領域でしょうから、星像が悪い周辺像を切り捨てる意味で最初から領域指定してもいいかもです。

指定方法は赤→の「Custom Rectangle Mode」を押して、領域をドラッグしたまま選択します。

2x・3xのガイドが表示されますので参考に領域を決めます。

決めた領域の移動もできます。


このままスタック処理に入ると普通の画像レタッチ時のトリミングみたいな感じで仕上がります。

元の領域。
M31_ave

それが、このように・・・。
M31_x2_ave

※20181121追記
3xDrizzleもアップしました。
素材は同じですので比較材料にはなると思います。
M31_3x_ewa_2




今日はここまでです。

一気に書こうと思ったんですけど、これ、長くなりますね。

読み辛くもなるし、疲れてきたので、また次回ということで・・・。

2018年11月11日 (日)

番外編 (DeepSkyStackerがV-UPしてました)

広範囲に快晴になったみたいな昨夜、静岡では多くの雲が流れノーチャンスでした。

今日も似たような天気でダメかなぁ・・・。

なので、ネットを彷徨っていましたよ。


アリババ通販サイト「AliExpress」が今日は大きなセールをやっているので、例の「デュアルスピードフォーカサー」を買っちゃいました(^^;)

送料分が値引きされるくらいのモノですが、普段より安いことは安いので飛びついちゃいましたよ。
他にも欲しいモノはあるのですが、そこまでで理性が働きました。


引き続いてネットを彷徨っていると・・・「DeepSkyStacker」がバージョンアップされていることに気が付きました。

自分が使っているのは「3.3.4」、今度のは「4.1.1」。

結構変わったんじゃないかとインストールしてみました。

今回はそれをネタにしてみましたよ。



少し前に撮影した「アンドロメダ銀河(M31)」を題材に処理を試してみました。
441

こちらは以前のバージョン。
334

画面周りは多少の違いはありますが、自分が使う範囲での変化は感じません。

パラメーター関係も特に変わったところは見つけられませんでした。

ただ、処理時間が多少早くなりましたよ。



自分は「DeepSkyStacker」でダークやフラットの処理はしません。

予め「RStacker」でダーク&フラット処理を済ませたライトフレームのみを使用してスタッキングのみをさせています。



前回使ったデータはRAW→DNG変換したファイル51枚。

それを「DeepSkyStacker」に判定させて、80%のファイルのスタッキングをさせるのに掛かった時間は・・・。

「4.1.1」はおよそ10分でこんな画像に。
411_m31
※ヒストグラムの位置を揃えてSaturationを25%にしてあります。(上のハードコピーの時の画像)

「3.3.4」はおよそ16分でこんな画像。
334_m31
※「4.1.1」と同じ処理をしてあります。

6分の短縮が出来ました。(もっといいパソコン使えってのは無し!)



せっかくなので、今まではこちらではやらなかった星マスクの作成も試してみました。
Starmask


パラメーターの設定が良くわかりませんが、これを利用して上の写真のレタッチを「Photoshop」でしてみましたよ。
411_m31_mask

なるほど、星の選択が簡単に出来ました。

パラメーターの設定方法が分かればいろいろ使うことが出来るかも知れません。

「Photoshop」でレベル切り詰めて星マスクを作成するのとどっちが良いのかな?


※20181112追記
星雲をちょっと炙り出してみました。
ノイジーになりましたが・・・。
411_m31_2d



※20181113追記
↑の追記でかなりノイジーになったので、今まで使わなかった機能に手を出してみました。
それは、「Stacking Parameters」の「Cosmetic」タブ。
ついでに、「Result」タブの「Enable 2x Drizzile」の機能も使ってみましたよ。
指定領域を2倍に拡大出来るのでより効果がハッキリするのかなと考えました。

スタッキング終了時のハードコピーです。
Hard_copy

Saturationは20%、ヒストグラムはRGBそれぞれをこのように揃えて画像をセーブしました。
2d_m31_4

ノイズは滑らかになったものの、輝星がぼやけたような感じです。

拡大されているんだからボヤケ気味なのは仕方ないのかな?

拡大しなかったら単純にノイズだけが抑えられるということでいいのかな?

それよりもレデューサが補正しきれない隅の方が無くなる分、星像は全体的にスッキリした印象です。

もう少しパラメーターの値を探ってみようと思いますよ。

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