今日の星空 (改造したNEX-5Nのテスト)
あぁ~あ、レデューサの入手に失敗しました。
入札終了5分前にお大臣様がおいでになりました。
それまでの競合の二人は3日前までに諦めてくれたのですが・・・。
終了間際の攻防に不安を感じて予算上限を+2,000円増額し、そこまでの入札価格より4,000円近くの余裕を持たせていたんだけどなぁ。
自分的には、その上限価格でもホントのところ買う気の失せる金額ですが、そこまで来る人もいないだろうなって考えたんですよ。
そんな価格設定もお大臣様には通用しませんでした(^^;)
あっという間に入札価格は上昇し敗退いたしましたorz
またの機会を待つことにします。
失意の気分を一掃し、テスト撮影に出掛けようと気持ちを切り替えるのに少し時間が掛かり過ぎました。
現場に着いた時には、狙っていた対象はもう山の端に隠れようとしていたのです。
こっちも失敗だぁ・・・。
「まぁ、テストなんだから何でもいいか」と思い直し、久しぶりにポタ赤のセッティングを始めました。
「折角、街の北側に来たんだから北天の何かを撮ろう」と空を見渡して、これまた沈みかけているぎょしゃ座に狙いを付けました。
星雲もあって星もきれいな領域はこのぐらいしか思い当たりませんでした。
(SONY NEX-5N(改) FUJINON-100mm F2.8 ISO1600 90secX15 LPS-D1 SkymMemo-S)
レンズは「EBC FUJINON・T 1:2.8/100」で、普段は使わない絞り解放の2.8を使ってみました。
写りはソフトになるんですがちゃんと芯のある写りになるはずなんです。
ただ、いつもは1段絞って使っています。
ちょっとソフト過ぎたのでスターシャープを掛けました。
それと街の光害の影響が強かったみたいで左下2/5ぐらいはヤラレてしまい、そのほかは全体が赤味が強くなっていました。
まともそうだったのは右上1/5ぐらい。
街の北側に来れば比較的光害の影響は避けられると思ったんですが、低空はやはりダメみたい。
まぁね、テストなんだから写りはいいんです。
センサーに変なゴミとかは無いみたいだし、バルブのコントロールにも問題は皆無だったし、この個体に施したオペは成功でした。
ついでにこの場所から見た星空を全周魚眼で撮っておきました。
(SONY NEX-5N(改) YASUHARA MADOKA180 F4.0 ISO1600 90secX10 LPS-D1 SkymMemo-S)
上が北、右が西です。
こちらはDeepSkyStackerよりもSequatorの方がいい感じに仕上がりました。
こうしてみるとぎょしゃ座が沈む方向は街灯りの影響がありました。
肉眼では気が付かなかったんですよね。
街灯りを背にしているとは言え、ある程度の高度を確保しないとダメですね。
もうちょっと山奥へ行けばいいのかな?
ちょっと霞んだ感じの夜空でしたが、久しぶりのポタ赤による星空撮影を短い時間でしたが堪能できましたよ。
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