バーティノフ・マスク

2019年6月20日 (木)

工作室 (トライバーティノフマスクを作る 完結編(仮)とオマケ)

星空を待っていられないので船舶の灯りで効果の確認をしてきました。

星相手ではないので(仮)です(^^;)

直焦点で。
_dsc5059

光軸は少しズレていました、が、メインは眼視用なのでまぁいいんじゃないかと思っています。


20mmアイピースを使用しスマフォでコリメート。
Smapho

最終チェックは星相手にやってみないと、どんな感じで見えるのか分かりませんね。

それまでに光軸修正しちゃうかな?



オマケは地域猫の一家です。
20190617_084936

つい数日前まではカリカリを食べ物とは思っていなかったみたいですが、急に食べるようになりました。

パッと見、全く同じように見えるので見分けられません。

ママ猫はしばしの休憩。
20190616_095336

グレーのホワイトソックスの子猫がもう1匹います。

何処から来たのか分かりません。

迷子か捨てられたのか・・・この子達の倍ぐらいの大きさがありますが仲良く遊んでいます。

その子は大人の猫達と一緒に食べるので、この子達が食べている時は一人で遊んでいます。

ママ猫も拒絶しないのでもしかしたら面倒をみているのかも知れませんが、人前ではまだ授乳をしないのでその辺りの事は分かりません。

もう少ししたら人前でも授乳をするようになると思うので、その辺りの関係性が分かりますね。

2019年6月18日 (火)

工作室 (トライバーティノフマスクを作る その2)

先日作ったトライバーティノフマスクを作り替えました。

VMC95Lでは遮蔽物が多すぎて明るさが足りていない感じだったので、スリットの幅を広げて光の通り道を確保した感じです。

それと角度も大き過ぎたようなので売られているものに合わせました。

こんな感じです。
Tri_bahtinov_mask_2_2jpg3
Tri_bahtinov_mask_2_2
Tri_bahtinov_mask_2_1

前回作った物は角度を広げ過ぎて、ピント判断の回析光が均等に散らばってしまうために、判断が付きにくいことがシミュレーターによって判明しました。

前回のマスク。
2_9

今回のマスク。
1_9

こんなの作る前に確認しろって感じですかね・・・。


今印刷中です。

23時ごろには終わる予定ですが、しばらくは星空は拝めそうもないかなぁ・・・。

早くテストしてみたいっすね。

2019年6月16日 (日)

工作室 (トライバーティノフマスクを作る)

地域猫の子猫、今年は全て連れ去られたって思っていたんですけど、勘違いだったみたい。

東屋で育てていた黒猫の方は、引っ越しの最終確認でもしていたのかな?

ずーっと子猫を呼んで探していたので、てっきりそう思っちゃったんです。

ちょっと前から、連れて来てくれるようになったんですよぉ!

3匹なんですけど、3匹ともママ猫そっくりの黒いホワイトソックスなんです。

初めて連れてきた時にはまだヨタヨタ歩いていたんですが、もうすばしっこく走り回るようになっています。

今のところ見分けるポイントが分かりません。

もう少し見慣れてきたら見分けられるようになるかな?




さて、表題の件ですが、先日、VMC95Lにデュアルスピードフォーカサーを装着したので、新しくバーティノフマスクを作ろうと考えました。

今までは、多分、初めて作った画用紙から切り出したマスクを使っていたんですよ。

今では3Dプリンター保有者ですから、あまり細かいパターンは別として自由に作れるし、いっそのこと光軸の確認も出来る「トライバーティノフマスク」にしようと3D_CADに立ち向かいました。

・・・つ、作りにくい・・・。

マスクパターンは2Dの方がはるかに楽(3Dに慣れていないだけかも)

ということで、JW_CADでマスクのパターンを書いて、DXFでFUSION360に渡して立体化しました。

こんな感じ。
Tri_bahtinov_mask_2

Tri_bahtinov_mask_1

Tri_bahtinov_mask_3  

シュミカセ用って事だけど、マクストフカセグレンでも使えるんでしょ?

交差する角度は20度(40度)にしたけどどんなもんでしょ?



VMC95Lは基本光軸調整は出来ません。

メーカーに依頼する必要がありますが、一応、押し引きネジで調整できるようにはなっています。

過去に自己責任で適当に調整しちゃったので、実際のところどんなもんなのか確認してみたい気持ちはずーっとあったんですよ。

今、印刷中ですが、4時間ちょっと掛かります。

20時ごろには出来ているはずなので、天気が良かったら、月を見たりするついでに光軸の確認もしてみようと思っていますよ。



完成したら追記で写真もアップしておきます。

※追記
強風でポタ赤を出す気になれず,AZ-Palm経緯台でお茶を濁してきました(^^;)
バーティノフマスクは出来たんですけど、暗くてパターンがハッキリしませんでした。
スリット間隔を再考した方が良いみたいです。
もうちょっと試行錯誤してみます。
月と木星を見てきたんですがシーイングが酷くて・・・倍率落として40mmのアイピースにしてもハッキリ見えませんでしたよ。
一応直焦点で月を撮ってみました。
_dsc3916
デュアルスピードフォーカサーはバックラッシュもなく使いやすそうだったんですが、そんな状態だったのでピントの山が分からず効果の確認としては消化不良な感じでした。

2018年11月25日 (日)

番外編 (バーティノフマスクって双眼鏡にも使えるんじゃない? 完結編)

先日、港内で冬鳥のチェックをしていたら、赤道儀の極軸の調整をしていたらしきオジサンを見掛けました。

今時の赤道儀ではなさそうで、GPDとかMS-3とかの緑色っぽいヤツでした。

声を掛けようかな?と思ったけど、調整中に邪魔するのもなんだな、と思い直して通過しました。

久し振りに天文趣味を復活させたのか、ヤフオクとかで中古を購入したのか、はたまた、熟練ベテランの単なる機器チェックなのか・・・。

チェックし直した赤道儀での観望&撮影が楽しそうだなぁって勝手に妄想で楽しませてもらいましたよ。

なかなかいい天気にならないのがもどかしいですね。




さて、夕食の片付けが終わってから表題のネタの終結を迎えるべく工作を始めました。

おもちゃの旋盤でサクッと材料を切り出して、JWWにてバーティノフマスクパターンを印刷、そして、玄関正面上空に見える火星で効果の確認を終えました。

全部で90分くらい掛かりました。

あ、前回、「Nikon Tropical 7x50」のマスクを完成させ、それを「KOWA SV-50」に流用することを考えていたのですが、どっちでマスクを使う必要があるのかを考えてみたら、10倍の「KOWA SV50-10」で使う方が意味があるとの結論に至り専用のマスクを作ったのです。

これで、このシリーズ完結です。

これが完成品。(体裁は整えていません)
Dscn7098

同じ口径50mmと言ってもダハ式の「KOWA SV50-10」は細身なので「Nikon Tropical 7x50」との共用ではかなり都合が悪いのです。

昼間の内にホームセンターで水道用部材の呼び径50の継手を80円弱で購入し、必要なところだけを切り出しました。
Dscn7099

マスクをセットし・・・。
Dscn7100

輪っかで押さえます。
Dscn7101

それを双眼鏡にセット。
Dscn7102

Dscn7104

この継手の内径は「SV50-10」にジャストフィットなのです。

効果の確認は手持ちで簡易的に済ませましたが、実際の使用時は三脚に固定してマスクを使うのでじっくりとピントを追い込めます。

手持ちでも火星ではハッキリとパターンが見えましたよ。

一等星など明るい恒星なら十分に使用できます。

これで両目を開けたままピント調整が出来るので、少しの間、瞼を閉じているとピントが変わってしまう不便な目を持つ自分でも、快適に双眼鏡で星空散歩が出来ますよ!




※20181127追記
「KOWA SV50-10」にこのマスクを付けてカペラと火星を見た写真を貼っておきます。

カペラでピント合わせ。
Capella

火星でピント合わせ。
Mars

スマホでの撮影なので実際とはかなり違います。

肉眼では光条がもっと長く見えていました。

両眼を開けたままピント合わせが出来るのは、自分にとっては凄くメリットがありました。

ピント合わせをした後の違和感が無くなりましたよ。

2018年11月10日 (土)

番外編 (バーティノフマスクって双眼鏡にも使えるんじゃない? その4)

今夜は地域によっては快晴らしいですね。

残念ながら静岡はそんな感じじゃないです。

でも週末ですからね。

いつでも出撃OKな体制でいますよ。



さて、まだしつこく追っていますこの話題。

ほぼ完結に近づいてきましたよ。

OHPシートが、他のモノと一緒に購入したら、そっちが在庫が尽きて入荷待ちになったために出荷されません。

本当ならもう完成させるつもりでいたのですが、今回は双眼鏡に付ける為のアダプター作成をネタにしましたよ。

使用した材料は・・・。
・塩ビパイプ VU65 50cm
・DV継手インクリーザ DV-IN65x40
の2つです。

価格は400円しなかったと思います。

VU65は好きなサイズにカットし、インクリーザの真ん中辺りを切り出して組み合わせます。

先ずはインクリーザから。

おもちゃの旋盤を使って切り出します。
Dscn7080

インクリーザのこのサイズが丁度チャックの外周にキッチリ嵌りますので、これを利用して先に適当にカットしてあった塩ビパイプを整えました。

一つ、旋盤用の冶具として持っていてもいいかもしれないなぁ。

それからインクリーザ自体のカットに入りました。

要らないところが切り落とせました。
Dscn7083

そのままでは内径がVU65の外径よりも狭いため、少し中繰りをして拡げました。

次に欲しい所を切り落とします。
Dscn7084

切り落とし完了。
Dscn7085

インクリーザは中にストッパーみたいな箇所があるので、これをバーティノフマスクの抑えとして利用します。

つまりこういう事。

パーツを並べて・・・。
Dscn7087

マスクをセットします。
Dscn7088

パイプを嵌め込んで・・・。
Dscn7089

ハイ、完成。
Dscn7090

パターンの取り替えも自在。

透明度の高いOHPシートが届いたらパターンを作り直して、もう一度、見え具合を確認して完成です。

その際には双眼鏡に合わせてパイプ内にフェルトとか貼ってサイズの微調整をします。

「NIKON Tropical 7x50」には薄いフェルトを貼ればほぼジャストサイズですが、「コーワ SV50-10」では100円ショップで売っている隙間テープ(厚みはまだ計っていない)での調整が必要ですね。

2018年11月 7日 (水)

番外編 (バーティノフマスクって双眼鏡にも使えるんじゃない? その3)

新月期なのに天気が良くないですねー・・・。

いろいろがっかりですよ(^^;)

悶々としながらバーティノフマスクのパターンを作っています。

例のシミュレーションソフトもパラメーターを色々変えながら試しているのですが、見た感じには全く近づいていかないですね。

あれは口径が大きく中~長焦点の望遠鏡用に作られているのかな?

小口径や短焦点には向いていないような気がしてきました。



とりあえず、以下のパターンを作りました。

この6パターンでテストしようと考えています。

Bino_bahtinov

在庫のOHPシートに印刷してテストしようとしたら、PLUS社のフィルムの在庫が無くなっていました。(Amazonで発注しました)

前回印刷したのがラスト1枚だったのかorz

ソフトフィルターのようなA-ONE社のフィルムなら在庫があるのでとりあえずそれに印刷しましたよ。

ここのところ星が見えないので、夜景のライト(暗めのヤツ)を対象に双眼鏡の前にパターンを当てて6パターンを見比べてみました。

6つのパターンの中で右上の、仕切り無し・線幅0.1mm・間隔0.3mmのパターンが一番見やすい感じでした。

他のパターンも悪くなかったですよ。


先日、アンドロメダ銀河を撮影中に別のパターンで星相手に同じようなテストをしていたのですが、その時に感じた事。

・7X50の双眼鏡では使えなくもないが多少のピントずれには気が付きにくいのでマスクを利用するほどでもない。
・8倍以上の双眼鏡だと光条が良く見える。
・10倍の双眼鏡ぐらいからマスクを使う価値がありそう。
・マスクは片目づつ使うので2つは要らない。
(両目で使うと分かりにくいので片眼を閉じなければならない。片目を閉じると自分の目の場合少しピントが狂い、元に戻るのに少し時間がかかる。片方づつマスクを使用すると両目を開けたままピントが追い込めるため自分には好都合。)

眼圧の関係でしょうか、自分の目は双眼鏡でピントを合わせる為に片目づつ目を瞑って合わせるとそれまでのピントと少しずれてしまうのです。

なので、その方法ではいつまでもピントが合っていないような気がしてしまうのです。

だから、普通は双眼鏡から片目を外して目は瞑らずにピント調整しているんですよ。


因みに遠くのライトを見た感じ一番よかったパターン・・・。

0103030
のシミュレーション結果は・・・。
Step12

ですが、実際に見えるモノとは全く違います。

真ん中の同心円状の光は無く、3本の光条が長ーく見えます。

他のパターンも似たようなもので、スリット間隔が拡がると色の変化の無い光条が繋がって見えるようになります。

ただ、テストでは人工の明かりなので明る過ぎているきらいがあります。

なので、実際に星で(一等星とか)テストしなきゃパターンを絞れないと考えていますよ。

自分的には利用価値があると思っていますが、健康な目をお持ちの方はそれほど必要ないかもしれませんね。




※20181107追記
星空にはなりませんでしたので、いつもの通り遠くのライトで試してみました。

使用した双眼鏡は「コーワ SV50-10」です。

見た目に、一等星ぐらいの明るさかな?っていうライトを中央に導入し、マスクを利用し携帯で撮影しました。

多分これがいいんじゃないかと思っているパターン。
0103030_2
光条は・・・。
0103030result

ね?シミュレーション結果とは全く違うでしょ?

6つのパターンの中では上段の2つが良さそうかな?という結果でした。

中央の段は一番見難かったんです。



下の段の左側のパターン。
06062530

光条は・・・。
06062530result

パッと見はこれが一番いいのでは?とも思いますが、実際の星で見てみない事にはねぇ・・・。

多分、暗い星相手には一番細かいパターンが判断しやすいんだろうなって、これまでの経験から想像していますよ。

2018年11月 1日 (木)

番外編 (マスク回析パターン解析ソフト「Maskulator Version5.0」を使ってみる)

いつも猫のお世話に利用している東屋が、老朽化(白アリ)の影響により危険と判断されて取り壊しが決まりました。

TNRが始まるときに市の担当者が、この施設の管理者が分からないと仰っていたのですが、市の管理ということになったのかな?

政令指定都市化による合併時に曖昧になっちゃったんでしょうね。

まだ、立ち入り禁止となって囲いが出来たばかりなので、工事の詳細については不明です。

いつから工事が始まるのか・・・それまでは立ち入れないので、それこそ中は猫の天国となる事でしょう。



さて、双眼鏡用のバーティノフマスクですが、パターンをいくつか作りました。

その過程で、以前はクローズしていたサイトが再び開設されていることに気が付きました。(有名なHIROPONさんのサイトで知りました、ありがとうございます)

一度試してみたいと思っていたので、早速、作ったマスクのシミュレーションをしてみましたよ。


先ずは細かいパターン。
Bahtinov3130

シミュレーション結果。
1130


そして少し粗くしたパターン。
Bahtinov2230

シミュレーション結果。
2230


粗いパターン。
Bahtinov5530

シミュレーション結果。
5530


う~ん、これは・・・。

前回の時に自分が目で見た感じとはだいぶ違います。

その時の感覚でスリットの間隔が1ミリぐらいで仕切りの幅を広げたらベストになると予測したのですが・・・。

パラメーターの設定が悪いのかな?

シミュレーションでは、仕切りの幅を変えても結果にほとんど違いが見られなかったんです。

目視では明らかに違ったんですけどね。



星相手にテストしたわけではないので、目視の結果とは別に、粗いパターンも作っておいて、次は、星相手にテストをしたいですね。

このソフトももう少し弄っていろいろやってみようと思います。




※追記
前回の目視結果から、勘で、このぐらいが理想的じゃないかな?というパターンを作り回析もしてみました。
Bahtinov250630

Honeyview_250630

実際に見た時との結果の差異を確認してみようと思っていますが、前回のマスクを使った写真と同じような感じになるはずなんですよね。

ソフトのパラメーター「matrix size N()」と「Brightness」が関係しているみたいなんだけど、マトリックスサイズを大きくすると応答なしになっちゃうんですよね(^^;)

それと、バーティノフマスク生成サイトのパラメーターも以前と少し違います。

「Calculated slot width (mm)」が書き換えできなくなりました。

以前は算出された結果を書き換えることでスリット間隔1mm以下のパターンが作成できたんですけどね。

追記のパターンはJWW(JW_CAD)で作成しましたよ。

仕切りが2.5mm、スリット間隔が0.6mmです。

2018年10月31日 (水)

番外編 (バーティノフマスクって双眼鏡にも使えるんじゃない? その2)

しばらく前からジョウビタキがあちこちで見られるようになったので、冬鳥が来ているのかな?とポイントの一つを歩いてみました。

まだ、何にも来ている気配はありませんでしたよ、残念。

海も渡りの途中なのかな?

港に入る水鳥は翌日にはいなくなっています。

久し振りにルリビタキが見たいなぁ。




さて、前回の続きです。

今回はどんなパターンが見易いのか、今まで作って在庫になっている中から探ってみました。

曇りで星は見えなかったし、動かず確認作業のしやすい遠くの照明でテスト。

あ、双眼鏡は「コーワ SV50-10」です。
20181031_171844

広角レンズで使うような仕切りの無いパターンは向かないようでした。

そこで仕切りのあるパターンで・・・。

miniBORG50で使っている比較的細かいパターンのマスクを使いました。
20181031_172052

スマホで撮りましたが、双眼鏡でも使えそうな感じでしょ?

マスクをいろいろ試してみてましたよ。

在庫のパターンの中では以下の真ん中のパターンがいい感じです。
Dscn7078

仕切り(黒い帯状の部分の事です)が無いと、肉眼では光条の線が疎らとなって見辛く、スリットは細かすぎても粗過ぎてもダメみたい。

どちらかと言えば細かい方が良いみたいですが、真ん中のパターンを参考にその前後の間隔のモノを用意して再テストが必要みたいです。


バーティノフマスクの原理というのか仕組みを知りたいですね。

自分の頭じゃ理解できないかもしれませんが・・・。

一応ググってみたんですが、そういった情報は見つかりませんでした。

撤収しようとしたとき、少しだけ雲間が出来て火星が見えたので上の真ん中のパターンで見てみました。

充分にピントの判別が出来そうでしたよ。

余り役には立たないかもしれないけど、やってみる価値はありそう(^^;)

2018年10月30日 (火)

番外編 (バーティノフマスクって双眼鏡にも使えるんじゃない?)

天文リフレクションズさんの影響は凄いね。

普段は過疎ブログなのに、ピックアップに取り上げられるとページビューがグンと上がるんですよ。

普段の7~8倍ぐらいのアクセスがあってビックリしましたよ。

刺激になりますね(^^;)

まぁ、毎回取り上げられるような内容は無理なので、気負わずにのんびりといきます。


ここのところ、バーティノフマスクの事ばっかり考えていました。

ひとまずは区切りがついたのですが、その時に双眼鏡でも使えるんじゃないの?って思っちゃったんです。

双眼鏡で使うことはそんなにないと思うんだけど、手持ちならまず使わないでしょ、でも、重いとか10倍超の手振れ必須の双眼鏡は固定して使うので、覗いている時に「なんかピントが合っていないような気がする」って事ありますよね。

自分の目は大分衰えてきていて、始めにピントを合わせた時と、しばらく覗いて目が慣れてきた時で微妙にピントが変わるみたいなんです。

なので余計にホントに合っているのか感が付き纏います。

そんな時に納得できる材料があったら余分な事に気を取られずに見ることに集中出来るんじゃないかって思ったんですよ。

それで、今日の帰宅時(星が見えなかった)、寄り道して双眼鏡にマスクを当てて遠くの照明を見てみました。

すると、ちゃんと光条が見えるんです。

手に持って対物レンズの前にあてているので安定しませんが、ちゃんとしたのを作ったら効果があるんじゃないだろうか?



ってことで、まずは構想から。

「NIKON Tropical 7x50」の対物周りを確認しました。

10倍の「コーワ SV50-10」は未確認ですが大体同じぐらいでなんとかなっちゃうだろうと・・・。

使う材料は塩ビ管で合うモノがあるか調べてみると、呼び径65のパイプやら継ぎ手やらが丁度良さそうです。

そこで、それらのサイズをネットで調べてCADにて具現化してみましたよ。

こんな感じ。
Photo
VU65のパイプ(適当な長さでカット)に、VUDS65のソケット(途中をカットして使う)を被せて、バーティノフマスクを挟みます。

マスクは例によってOHPシートで作りますよ。

バラすとこんな感じ。
Photo_2

内径に100円ショップで売っている「貼れる布」を貼っておけば丁度いい感じに嵌りそうなサイズ感です。


ところで、バーティノフマスクで合焦したってのは光学的に焦点が合ったってことなの?

自分の目で見て合わせるってことは自分の焦点に合ってるってことなの?(光学的に合ったって、見る人の視力によって合っているように見えないんじゃないかって・・・。)

そこのところがちょっと疑問になりました。

まぁ、テストしてみればその辺の疑問の答えは出ますね。


さて、これでまた工作が楽しめそうですよ、へへへ。

2018年10月29日 (月)

番外編 (続・広角レンズでも使えるバーティノフマスクはあるのか? 完結編)

このシリーズ、とうとう完結編となりました。


広角レンズのピントをそこまでシビアに追い込まなくても・・・レンズ指標の無限遠に合わせておけばいいじゃん、という考え方もあります。

だけど、NEXとかでマウントアダプターを使っているとその無限遠じゃダメなんですよね。

更に、天体改造をしてある+フィルターを内蔵していると無限遠と思う位置はレンズの指標とは全く違う位置なんてことはザラにあります。

明るい星を導入し、フォーカスアシストなどを使ってモニター上で一番小さくなる位置が無限遠のピント位置・・・ではないんですよ。

それはハロを含めて一番小さくなっただけで、微光星なんかはボケボケになっていることが殆どです。(ハロの影響が無い良いレンズは持っていないのです

そこでバーティノフマスクの登場!となるわけです。


でも、望遠鏡や望遠レンズで使うバーティノフマスクは広角レンズでは全く役に立ちません。

自分も人から教えてもらうまで、バーティノフマスクは望遠用のピントツールだと思っていました。

パターンを細かくすれば標準&広角レンズでも使えるとは、2017年の2月まで知りませんでした。

そこから、気が向いた時に取り組んだこのテーマもやっと完結しました。

これならいいと思えるモノが出来ましたよ。


今までの取り組みと撮影結果から最終パターンをOHPシート1枚分(6パターン)作りました。
2
1回印刷したらもう使えないので6パターン印刷しておかないと勿体無いからね。

この中から本日一番よかったパターンを最終形としましたよ。
Dscn7076

このパターン、前回は切り捨てたパターンなのですが、撮影結果をよくよく見ていたら、どうも中心を外して撮影していたようです。

3本の光条が出来なかったので切り捨てようとしたんですけど、2本の光条がハッキリと見えていたんです。

で、先程、明るい月のもとでパターンを入れ替えながらテストしていたら、このパターンが一番結果が良かったんです。

どんな風に見えるかというと・・・。
_dsc2813

ベガを導入しピント合わせをした結果です。

これならわかりやすいでしょ?

あ、レンズは引き続き「SAMYANG 14mm F2.8」のPENTAX Kマウントです。

カメラは「NEX-5N」でISO1600 13秒 絞り開放にて撮影してあります。



こちらは前回と同じく火星を導入した結果です。
_dsc2817


ハロがきつくて見え辛い場合は1段絞るといいかもです。
_dsc2818

先に星を画面中央に導入してからマスクをセットしピント合わせをするといいですよ。

このパターンでは明るい星ならマスク越しでも薄っすら見えますけど、先に導入しておいた方が確実です。

もし、広角レンズでどうもピントが甘いとお悩みの方がおられましたら、このネタが参考になるかもしれませんよ。


補足。
・OHPシートは自分が購入した時点では、PLUS社のモノが比較的透明度が良いです。光沢透明フィルムも同じです。一応メーカーさんに確認したところでは光沢透明フィルムの方が透明度が高いとのことでしたが、見たところ変わらないように思います。
一番透明なのは今は廃版になってしまったTOO社のOHPクリアフィルムです。どこかで見かけたら手に入れておくといいかもしれません。因みに去年確認した時には代替品があるとのことでしたが、100枚単位でしか販売していないので個人ユーザーでは買う気になれませんね。

・見やすさを考えてスリットの角度は30度にしてあります。対象が小さいのでその方が20度よりは見易いと思います。

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