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2020年10月 3日 (土)

番外編 (中華製レーザーコリメーターの恐怖、再び!)

このところジャンクで手に入れた「TASCO 132T」を弄り回しています。

これがなかなかの難物で光軸調整がうまくいかないんですよね。

合わせたと思っても、正面から見ると斜鏡の向きが変に見えて気に入らず、またバラしてあれこれやってみるという具合で楽しんでいます。

これまでの顛末は過去記事を見ていただくとして、今回はこの作業でメインの道具「レーザーコリメーター」についてです。


一般的に売られているモノで、Amazonで買いました。

この手のモノが望遠鏡ショップでも売られているようです。

で、これは光軸調整ツールなんですが、買っただけでは多くのコリメーターが使えないんですよ。

原因はこちらで。

調整ツールなのに光軸が狂った状態で流通しているんです。

リンク先を見てもらうと分かりますが、天リフさんの記事でその事に気づかされ、自分が買ったモノを確認するとやはり狂っていたんですよ。

その時に修正したので、狂っているとは思わずに使っていましたが、今回使っていてどうしてもこのツールの光軸が合っているとは思えなくなったんですよ。


再度確認してみました。

すると、以前と同じように狂っていたのです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


前回と違うのは修正が効かないということ。

旋盤にセットして輝点が回転しているのを確認しながら修正するのですが、イモネジを回しても変な動きをするんです。

もうこうなったらバラしてみるしかない!!!

こうなっていました。
Before_20201003181901

元々のイモネジは・・・。
Original_20201003181901
一つだけ短いモノが使われていました。

リンク先で「1箇所イモネジが変」と書きましたが、その理由は短くてネジが効かなかったわけです。

その時は2ヵ所の調整でたまたま軸の修正が出来たのですが、1カ所ネジが効いていなかったので、使っているうちにまた狂ったんですね。

長いイモネジは在庫が無かったので、キャップボルトで代用しました。

ですが、ネジが当たる先にある金具(写真では見難いですがシーリングされているところに三角柱状の金具があります)は壊れていました。

割れてしまっていたんです。

ネジを締めてもどうにもならない。


こうしました。
After_20201003181901

三角形の頂点にネジを当てました。

バラして徹底的に直してやる気力はありませんでした(^^;)


これで、この製品は買ってから初めて3点で光軸の修正が出来るレーザーコリメーターになったのです。

そしてバッチリ心出しが出来ましたよ。


改めて「TASCO 132T」の光軸を修正しました。

接眼筒の傾きがどこまで修正できたか分かりませんが、辻褄は合っていると思います。

歪んだドーナツ状のジフラクションリングが、多少でも改善されていればいいなぁ・・・。

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コメント

ネジが1つ短いって、謎ですね (^o^;
そこにスプリングを仕込む設計だったとか?(ないだろうな)

全くの謎です。
ちゃんと作って欲しいですよね。

ちゃんと作らないのが〇国製。(個人的な感想)

ちゃんと作るメーカーも増えてきていると思うけど、そういうメーカーがそうでないメーカーに対して”自分たちの信頼をも脅かしている”という意識が出ればいい方向に進むと思うんだけどな。

お陰でいろいろな事を考えて楽しめちゃうという側面もあります。
でも、ちゃんとしたモノを売って欲しいな。

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