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2020年9月 6日 (日)

番外編 (3Dプリンターは小物を作るのが苦手?)

この天気のお陰で出掛ける気にもなれずモノ作りが捗ります。

小物のケースを作ったり(でもこれのプリントに7時間かかった)、モニターアームにヘッドフォンを掛けておくフックを作ったり(これ2時間)、ルーターのコレットを作ったり(これ20分)、今はドリルに付ける深さ調整用ストッパーをM2~M8までまとめて印刷しています。


これをやっていて表題の壁にぶち当たりました。

小さいモノのプリントがうまくいかないのです。

ある程度の大きさのモノなら、通常、100.3%ぐらいでジャストサイズ(ABSフィラメント)になるのですが、ルーターのコレットを作った時は何度印刷しても思ったサイズにならなかった。

以下は左から3つ迄が101~103%で印刷したモノ、4番目がルーター付属のコレット、一番右が100.3%で印刷したコレット。
Collet1

一番右は切れ目を入れてコレットのイメージまで作ってから印刷したんですが、変形してしまっています。

仕方が無いので切れ目は無くして、円筒を3パターンの拡大率で印刷し、使えそうなものにあとから切れ目を入れる作戦に出ました。

あ、サイズを言っておくとコレットの細い部分が4.8mmのパーツです。

こんな感じで設計しましたよ。
Collet
印刷後は内径3.2mmほどにならないといけないのですが、3mm弱とかなり狭くなっちゃうんです。

何か造形不良で出っ張りとかが出来ちゃっているのかな?

拡大率を変えても思った感じにならないんですよ。


なので、3.3mmのドリルで修正して内径を拡げ、先端の切れ目はおもちゃの旋盤にルーターの円形鋸を咥えさせて切れ目を入れました。

こういった固定治具は無いので、ネジザウルスに咥えさせて手作業です。

3つあった円筒はこの作業で1つ割れてしまって、2つが使えるコレットとして完成しました。
Collet2
ヤスリ掛けしてあるので表面は荒れていますが使えることが肝心なのですよ(^^;)

根元まで入るようになりました。
Collet4

何故こんなコレットを作っているのか・・・それはこの写真にあるダイヤモンドヤスリの軸が微妙に太いのです。

2年前に、Amazonで50本セット1,600円ぐらいで買ったんです。

今までのコレットだと・・・。
Collet3
先っちょの方しか入らなかったんですよね。


今ではこんな感じで・・・。
Collet5
完璧です。

軸の太さもマチマチなので、50本あっても使えないヤスリもあったんですよ。


今回の教訓。

小さいものを作るのは、3Dプリンターは苦手。


現在はコレを印刷しています。
Drill_stopper
「ドリルで5mmの深さに穴を開けたい」という時に使うものです。

ドリルにコレを履かせて思った長さのところに固定すれば、それ以上は穴があけられなくなる便利グッズです。


実際には角ナットとイモネジを使用しこんな感じになります。
Drill_stopper2

Thingiverseにはいろんな工夫を凝らしたデータが転がっているんですが、折角なので自分で作りたいんです。

一応、2mm~8mmまでプリントしていますが、2mmは要らなかったかな?

サイズ的に無理がある感じ。

あ、今プリントが終わりました。

これから修正とか組み立てとかして、完成させますよ。

入れておくケースも欲しいかな♪

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コメント

結論が出ました。
「小さいものを作るのは、3Dプリンターは苦手。」
です。

ところで話は大きくそれるんだけど、
ルーターとリューター、たぶんルーター方が正解に限りなく近いと思うんだけど、ルーターというとネット系のものに思えるのであえて”リューター”と呼ぶようにしている。
ルーターと呼んだほうがいいのかな?
同じような問題で、マゼンタとマゼンダ。
最初にかったPCのマニュアルにマゼンダと書いてあったので、数年前までマゼンダといっていた。
今でもマニュアルとかでマゼンダと書いているメーカーもある。
が、マゼンタが主流みたいなのでマゼンタというようにしているけど、ときどきマゼンダがでてくる。
おいらにとっては、どっちでもいい話だと思うけどね。^^;

呼び名はどうあれ読んで意味が通じればいいかなって思っていますよ。
ルーターもリューターでも、マゼンダでもマゼンタでも、ムバッペでもエムバベでも、シパーズでもスキッパーズでも、あ、話がズレた(^^;)

コレットチャックって、けっこう過酷なパーツだと思いますけど、やっぱABSって強いんですね。

小さいパーツの造形は、単品だと積層スピードが速すぎて、下の段がまだ固まらないうちに次の段の積層に移って歪んでしまうことが多いですが、それとは違う原因ですかね。

スライサでも速度調整できますが、逆に糸引き出たりして。私はステージ上に離して複数配置し、ヘッドの移動時間で冷え固まる時間を稼ぐようにしています。M3ビス用のチェンジノブとか、小径ギアとか・・・特に問題ないと思います。

ノズル先端部の冷却もキモだと感じています。糸引き問題にも通じますけど。

パラメータはデフォルトのままなんで、そういうとこ変えていけば上手く印刷できますかね。
こういう小物でノウハウを貯めれば今後に活かせそうですね。
最初は単品で印刷して、その後、3つを少し離して印刷しました。

ホントは旋盤持っているんだから(おもちゃだけど)、それ使って作れって話ですね(^^;)

ネジ穴もぴったり開かないのはそういうことなのですかね。いずれナローバンドフィルターを収める枠を作りたいと思っているのですが、厚さ1mm, 直径30mmくらい。うまくいくかなぁ。

経験則ですが、外形に関してはまぁまぁ正確なんですが、内径はちょっと狭くなりますね。
拡大率で調整しても内径は思った感じにはならないので、いつもドリルやリーマーで整えています。
Φ37mm厚さ0.5mmのLPS-D1を装着するアダプターはいい感じに出来ましたよ。
大丈夫じゃないっすか?

光造形プリンタなら、サイズ的に行けそうですが
ABSライクとかの、強いレジンもあるけど、レジンはレジンなんで
回して、対象物に当てたとたんポッキリ逝きそう(笑

旋盤で作れって話ですよね・・・3Dプリンターで作るようなパーツじゃなかったか(^^;)
切削粉がでないし図面書くのは簡単な形状だったんで、つい・・・。

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