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2020年5月23日 (土)

番外編 (天下一画像処理会に参加してみた@興味本位です)

軽い気持ちでいいとのことでしたから、他の方のデータでいつもの処理をしてみるとどんな感じになるんだろうという興味から参加してみました。

FITS形式のデータって扱えるのかな?と半信半疑ながらDSSに放り込んでみました。

すると、いきなり”The checked pictures are not compatibles”と怒られてしまいました。

始めはエラーメッセージをよく見なかったので、やっぱFITS形式の設定か何かがあるのかな?と諦めモードに・・・。

だけどよく見てみるとデータの互換性が問題になっているようだったのでリストをよく見ると、ライトフレームには16ビットと32ビットのデータが混在していることに気が付きました。

ひょっとしてこの事?と32ビットのデータのチェックを外して再処理を始めると・・・順調に処理が始まりましたよ。



さて、どんな感じになるのか・・・分からないので処理を分けて実施しましたよ。

  • ライトフレームのみ
  • ライト+ダークで
  • ライト+ダーク+フラットで
  • ライト+ダーク+フラット+バイアスで

この4種類。

特に普段はNEX-5Nでしか撮らないのでバイアスってのが良く分かりません。


普段の画像処理は

  1. Rstackerでライトフレームにダーク&フラット処理を先にしておきます。
  2. DeepSkyStackerで1で処理済みのライトフレームをコンポジット、その後基本的なレタッチをします。
  3. FlatAideProにて必要ならフラット処理を再度実施、その後、レベル補正と被り補正をします。
  4. 星が肥大していると思ったらFlatAidePro内でStarnet++を使いスターシャープ処理もします。
  5. Photoshop CS2で最終調整とリサイズをしアップロード用の画像にします。

こんな感じですね。

今回はDSSで処理した各段階の画像をFlatAideProでフラット処理/レベル補正/被り補正を実施した後Photoshop CS2で最終調整しましたよ。

最終調整と言っても大した技術は持っていませんからフィルターのDefineを掛けたぐらいです。


まずライトフレームのみ画像。
16bitlight_only

次にダーク処理を加えて。
16bitlight_dark

その次はフラットも。
16bitlight_dark_flat

最後にバイアスも加えました。
Without_32bitlight

DSSでフラットの処理をするとなぜか緑色に傾いちゃうんですよ。

その後の画像処理で少ない知識をフル稼働して・・・なんて、実は最近画像処理をとんとやったことが無かったので、何をどうすればいいのか全く忘れていました(^^;)。

ジタバタあれこれやっている内に「あぁそうだこんなことしてたっけ」と思い出した処理をしていましたよ。

最近、いい星空なんて拝めないんだもんなぁ・・・。

まぁ、それは置いといて、結局、最初のライトフレームのみで処理した画像かダーク処理もした画像か迷った挙句、ライトフレームのみの画像に少し手を加えました。
16bitlight_only_sd

※20200525追記
無償公開されているLuminar3を使って↑の写真を弄ってみました。
16bitlight_dark_lum_sd
Luminar3なかなかに使えそうな予感。


いやぁ、久しぶりに画像処理ってやつをしてみましたよ。

やっていないと手順とか忘れちゃいますね。

しかし、他の方が撮った画像を弄るのは自分じゃ撮れない画像なのでワクワクしましたよ。


けむけむさんとはナノトラッカーを使った画像をあれこれやっていた頃からのお付き合いですが、随分先に行っちゃって、今では背中も見えないぐらい彼方まで進まれましたね。

自分はいまだにポタ赤で四苦八苦しています。

というか、その辺りでもまだ工作したりすることがあって楽しめちゃうんだよなぁ。

詰まるところ、自分は画像処理をしたいんじゃなくて機材弄りをしてその結果でまた工夫してみるのが好きなんだな。

その証拠に機材と言っても、天文関連じゃなくて工具の方がどんどん増えていくという・・・。

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コメント

天文趣味って、いろんな趣味がクロスオーバーしてるから飽きないんだなぁって思います。私はどれも中途半端だけど、カメラや撮影が好きだし、ソフトウエアをいじるのも好き、パソコンとかラズパイをいじるのも好きだし、宇宙やドライブも好き。画像処理は天体写真はじめてから面白いと思い始めましたよ。いろいろつまみ食いできるのがこの趣味のいいところかなぁって思います。

なかなかに奥が深いですよね。
あーすればもっと良くなる、こうすればもっと便利になるとか色々考える事が多くて未だに楽しめます。
始めの頃に買って余り使わなかった機材も、また使い始めると以前にはできなかったことが今は実現できるようになっていたりするので、スルメや昆布みたいに噛めば噛むほど味わえる感じです。
人から見れば何やってんだ?って感じでしょうが(^^;

Lightに16bit と 32bitが混じってたって、今知りました (^o^;
Light1 は生だと思ってたけど、ダークとフラットを処理して上書きしてたんだっけなぁ? (^o^;
1ヶ月も経ってないデータだけど、何やったか覚えてないっつ~ (^o^;

精力的に活動されていらっしゃるから、ちょっと前のデータがどんなんだったか覚えていなくても不思議じゃないっす。
面白い試みでしたね。

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