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2020年4月16日 (木)

工作室 (ビクセンX-Yスポットファインダーをアルカスイスクランプで使えるようにする)

とうとう全国でも緊急事態宣言の検討に入ったようです。

デイサービスは休業?

感染しても困るけど休業されても困るなぁ・・・。

まぁなるようになるのかな、いや、なるようにしかならないな。

考えたってどうにもならないさ!



さて、先日落札したX-Yスポットファインダーが届きました。
Dscn8301

簡単に清掃して電池を替えましたら・・・普通に使えましたとさ、めでたしめでたし。

早速、実際に使うことを考えますと・・・。
Dscn8302

望遠鏡はこれで良しなんですが、ケンコー800mmミラーレンズはこのビクセン台座では困るんです。

鏡筒バンドにカメラネジしか設けていないんですよね。

アルカスイス互換のクランプが使いたいかな?


ということで作っちゃいますよ。

今回は3DCADが簡単に使えると思ってもらえるように、その過程も載せちゃいますよ。

まずソフトを起動し、スケッチから始めます。(スケッチは図形を寸法通りに平面に書く機能です。)
1_20200416213601

上部アイコンメニューのスケッチをポチッとな。

するとXYZのどの面に書くかの選択になります。
2_20200416213601

3次元ですからどの面でも構いません。

一つの面を選ぶとこの画面。
3_20200416213601

今回はビクセンファインダーアリミゾ→アルカスイスアリガタへの変換アダプターを作ります。

普通ならアルカスイスとビクセンファインダーの間を埋める台形のモノを設計するんですが、3DCADでは他の方法も取れます。

フライス盤で角材から削り出すイメージって言うんでしょうか?

まずはベースの角材を作ります。

スケッチツールの中から四角形を選んで・・・。
4_20200416213601

こんな四角形を作ります。

それを立方体にします。

上部アイコンメニューのスケッチの隣、押し出しという機能です。
5_20200416213601

6_20200416213601

どの面を押し出すのか選択して・・・。
7_20200416213601

出てきた矢印をドラッグすると立方体が出来ます。
8_20200416213601

寸法入力のウィンドウを出ていますので直接入力でもOKです。


さて、出来た角材を削りますよ。

どういう風に削るのか要らない部分を書きます。(必要なところを書けば要らないところが明確になります)

書く面はここ。
9_20200416213601
青い所ね。

そこを選んで再びスケッチを選択します。
10_20200416213601

指定した面へスケッチが出来るようになりますので、予め調べた寸法を書いていきます。
11_20200416213801

対称形なら片方を書いてミラーで反転しながら複写すると簡単です。

アダプターを横から見て形状を書くわけですね。


次に不要な部分をカットします。
12_20200416213701

これも押し出しを使いますよ。

今度は押し出すのではなく引っ込めるのです。
13_20200416213601

不要な部分を指定して・・・。

ごめんなさい、その様子をコピーしようとしたんですがCtrlキーを押すとその描画が消えてしまって出来ませんでした。

なのでいきなりカットした画面です。
14_20200416213601

立方体を作るときの逆のイメージなんですが、既にある物体の内側へ押し出そうとするとカットされるんですよ。

これを切り取りって言うみたいです。


ハイ、これで出来上がり。

これを3Dプリンターで印刷したら終わりです。

簡単でしょ?

もちろんこの台形の枠の一面をスケッチで書いて、それを押し出す方法で作るのでもOKです。
(主要な部分を作ってあとから付け足し付け足しでもOK、鏡筒バンドはこんな感じで作りました)

複雑な形になるとそれなりに覚えることが増えますが、基本、こんな感じなので2Dのキャドを覚えるより遥かに簡単です。

何より立体のモノを平面で考えるのってすごく難しいと思うんですが、皆さんはどうでしょう?

出掛けられずに悶々としている時には、作りたいものを考えて画面上で具体的なモデルにするのっていいと思いますよ。

ぜひ、始めてみてくださいな(^^;)


補足。
アルカスイスの台形部分は45度の角度になっていますが、ここでは60度で書いています。
ビクセンが60度なので厚みを揃える為にそうしました。
固定に関しては他にもそんな感じで作った物がありますが問題はありませんでした。

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コメント

3Dプリンタがあるとちょっとしたのが簡単に作れていいですね。うちのはヒーターを壊してしまった後リペアパーツがまだ中国から届きません。作りたいものがもう4つくらい設計してあって、プリントを待っていますf^^;
アルカスイスは面(今回みたいに角度があっていない場合は線)で押さえるので、樹脂でも問題ないですが、ビクセンみたいにネジで直接押さえる場合は樹脂だと穴が空いてしまうので、金属板などを挟む必要がありますね。今回のアダプタのビクセン側の固定は、アルカスイス側の固定による樹脂のたわみで固定するんですか?

パーツ、早く届くといいですね。

ビクセン側の固定は仰る通り樹脂の撓みで固定するつもりです。
つもり?・・・すこしサイズを測り間違えてプリントしたモノは使えなかったんです(^^;)
再度印刷するか、ルーターで修正して使うか思案中です。

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