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2020年2月27日 (木)

番外編 (スカイメモS用目盛環の改良を企む)

新月期、終わっちゃいましたね。

何事もなく過ぎ去った感じです。

このまま春になったら冬らしいスッキリした星空は拝めないまま・・・という初めての体験となります。

何だかパンデミックが起こりそうな感じもするし、結局野鳥は殆ど渡って来なかったし、気候はすっかり変わってしまったみたいだし、人類が地球を壊し過ぎたツケが回ってきたのかな?

なんて、やることが無いとネガティブな思考に陥りそうです(^^;)


ということで、以前からやってみたかったスカイメモS用の自作目盛環の改良を考えてみました。


現状の不満点はただ一つ。

導入した際の赤経目盛の位置を保てない事なんです。

基準星で目盛環をセットし、導入したい天体の目盛に合わせ赤経を回して対象を導入する。

というところまでは非常に満足しているのですが、撮影している間、目盛環は赤経の回転と共に回ってしまうのです。

次の天体を導入する時には、一度赤経目盛を元に戻し(覚えていられないからスマホで調べる)、それから次の天体の位置を調べて・・・という作業になります。

これは目盛を読む際の指標がスカイメモS本体に固定されていて、一方の目盛は赤経に絶妙な加減で(回せるけど赤経と共に回転する)嵌まっているから仕方が無い事なんですが、指標自体が赤経の回転と共に回ってくれたら解決できることなんです。

基準星を導入し目盛環をセットする際には指標を本体に固定し、導入が終わって撮影に入ったらフリーにすることで赤経と共に回転してくれたら・・・。

なので、こんな風に考えてみましたよ。
Skymemos_scalrring_1
中心の黒いのがスカイメモSの極軸望遠鏡でスカイメモSの本体部です。

色を変えてありますが、白いのが指標の目盛を貼るパーツ。

ベージュが赤経目盛を貼るパーツ。

それぞれの固定用のネジは省略していますが、締めると固定され、緩めればフリーで回転します。


二つのパーツはこんな感じで本体に差し込みます。
Skymemos_scalrring_12

で、そのパーツはこんな感じで組み合わさっています。
Skymemos_scalrring_11

基準星を導入する際は、白いパーツだけネジを絞めて指標が読みやすい位置でスカイメモS本体に固定します。

基準星が導入出来たらベージュのパーツを回転させて基準星の赤経に目盛を合わせます。

ベージュのネジを絞めて赤経体に固定したら、目盛を読みながら対象天体の赤経まで赤経体を回します。

すると対象の天体はカメラの画角中央付近に導入されています。

導入出来たら白いパーツのネジを緩めて撮影に入ります。

するとベージュのパーツと共に赤経体の回転に合わせて回っていくという目論見。

これで次の天体を導入する際には、ダイレクトに次の天体の赤経に合わせればいいのです。

ん?対象が導入できた時点でベージュ側のネジを緩めておけばいいのか・・・その方が指標が回転しなくて済むね。

次の天体の赤経に合わせる時だけベージュのネジを絞めて、導入が終わったらまたネジを緩める。

その方が正しい使い方ですね(^^;)


さて、上手いこと行きますかね?

まずは、3Dプリンターで試作品をプリントして、形状がちゃんと合っているかどうかの確認と、狙った通りにスムーズに回転するのかどうか等様子をみないとね。

上手くいったら、面取りなど細部の形状を見直して本番用の目盛環の作成に取り掛かります。

まぁ、ここまでやらなくたって現状のままで導入はズバズバ一発で出来るし問題は無いんですよ。

でも趣味ですから・・・なんでも楽しまなくっちゃね(^^♪

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コメント

天リフ編集長のレビュー記事を読んだだけなんだけど、
SWAT350の目盛環もそのようで、SWAT310はその部分が改善されてるみたい。
写真でみると同じ目盛環に見える(310の方はねじが1つ出ている)んだけどね。
このちょっとしたことでも、使い勝手を大きく違うように思う。
ただ、その他の350と310の違いがよくわからないけど、もしモーターが同じだとすると、この違いがペイロードに大きく影響しているようにも見える。
350と310は、”目盛環の使い勝手”と”ペイロード”の選択ということなのかな?

SWATシリーズは良いですねー♪
スカイメモSを購入する前に一番欲しかったポタ赤です。
搭載重量にも余裕があるしオプションが豊富で上位の赤道義のようにも使えるのが非常にソソリました(^^;)
ただ中古ですらそれらを揃えると、ソコソコいい自動導入赤道儀が買えちゃうんですよね。
機動力はポタ赤の方が遥かに高いんだけど・・・。
で、お年玉セール時、フルセットでも非常に安かったスカイメモSを購入しちゃったんです。

当時、目盛環のあるポタ赤は無かったので、自作で作ってみた時には、こんなモノで見えない天体がバンバン導入できちゃうって凄い!って感動したモノです。
SWATの目盛環については良く知りませんが、製品であるということは普通に赤道儀に付いているモノと同じように出来ているんでしょう。
見た目もそんな感じ。
ネジ1本で赤経体にロック/フリーが出来るようになっているみたい。
ただ、ロックした時に回転していくのは理解できますが、フリーの時にどうやって赤経体と切り離されているのか分かりません。
メーカー製の赤道儀でも目盛環が当たり前のように付いていますが、どなたかのレビューで目盛環の構造がおかしい、作った人は目盛環を使ったことが無いんじゃないかっていうブログを見たことがあります。
自分が以前作ったような簡単な目盛環の構造なんだと思います。
今は自動導入が前提で目盛環を使って導入することはまずないでしょうから、そこは簡素化されているのかも知れないですね。
逆に自動導入が前提じゃないポタ赤こそ、しっかりした目盛環が必要ですね。
自作目盛環の指標はバーニヤ目盛を着けていますので、1分単位で読み取れます。
30秒単位は勘で十分にイケますよ(^^;)

こちらでもお世話になります。
これいいですね。SkymemoSにどうやってエンコーダつけようか、って考えていましたが、目盛環で十分っちゃ十分ですよね。

何だか不格好なモノで気恥ずかしいですが、誰が見る訳でもないので実用オンリーで(^^;)
nekomeshi312さんも3Dプリンターユーザでしたね。
もっと効率的なカッコいいモノを作られる予感が・・・その時には真似させてください。
コンパクトなモノにできないかと考えてみましたが、目盛の読み取りを考えると逆に大きく作りたいくらいです。
今テストプリント中です。
どんな感じになるのか楽しみですよ~!

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