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2019年12月 6日 (金)

工作室 (双眼鏡「Nilon Tropical 7X50」用に接眼キャップを作る 完結編)

先日、津波の避難訓練があったんですよ。

自分の住む地域は、南海トラフ地震が発生したら5分以内に津波が到達する地域とされています。

高さは5mと予測されていますが、一方で10mとか20mとか途方もない津波の高さが言われる場合もあります。

まぁ、そんなのが来たらまず生存できないでしょうね。

それはともかく、訓練では避難場所のビルの上に集合するということを毎回するわけですが、今年は何とその階段の入り口に鍵が掛かって昇れなかったんですよ。

これは本番さながらに入口の壁を蹴破って昇るのか?なんて囁かれ始めました。

この時点で5分は過ぎちゃってますから全員死亡です(^^;)

結局昇らずに集まって点呼を取って自治会長が何かを話すんですけどメガホンすら準備されていません。

何を言ってるのかも分からず、周りからは「何だこの訓練」って言われる始末。

何の準備もされていないというのは、本番を想定したリアルな訓練だったと言えなくもありませんが、やる必要が無かったと言われればその通りと言わざるを得ない出来事でしたよ。




さて、先週末、見事に失敗した表題の件。

今日、帰宅してから取り掛かりました。

室温は18.5度。

そう言えば、TPUフィラメントの場合、3Mのビルドシートは使ったことが無かったので試してみました。

ダメでした。

QIDIの推奨値ではこのビルドシートに定着しませんでした。
※追記
この製品はそもそもPLAとABSのみに対応した製品でした(^^;)

これに定着させることが目的ではないので、サクッとビルドシートを純正に戻しレベリングをやり直して印刷に入りましたよ。

1時間50分後。
Dscn8093
Dscn8094

このビルドシートでは4回目の印刷です。(左上の正の字でカウント中)

それから毎回印刷位置を変えています。

場所は記憶を頼りに決めていますが、何か工夫した方がいいのかな?

これは万遍無く定着劣化が進むようにと配慮した結果ですが、有効かどうかは知りません(^^;)

それと印刷物の剥がし方ですけど、今まではスクレーパーを使っていましたが、その場合ビルドシートのザラザラした表面加工毎剥がれていってしまう感じなので、この方法はやめました。

折角の着脱可能&曲げられるビルドシートなので、曲げて剥がれるモノは曲げて、TPUの様に曲げても剥がれないものは熱を掛けて剥がすようにしました。



で、TPUの場合ですが、このビルドシートが入るサイズの鍋とかフライパンに少量の水を入れ火に掛けます。

小さい泡が沸々としてきたぐらいで造形物が貼り付いたままのビルドシートをお湯に浸けます。

指で触れないぐらいだと作業できないので、シートの温まり具合を指先で確認しこれ以上は無理!のタイミングでお湯から上げます。

あとは造形物を軽く引っ張ると・・・・・おぉ!スルッと取れるじゃありませんか!
Dscn8095

印刷始めの捨てフィラメントも完璧に取れました。

この取り方、お勧めです。



微妙に残っているヒゲのようなバリを取り除いて・・・。
Dscn8096


Tropical 7x50の接眼部に装着!
Dscn8097

バッチリです。


目一杯広げた状態でも・・・。
Dscn8098

バッチリです。


この素材、伸縮性があるのでキッチリサイズが合っていなくても大丈夫です。

PLAとか硬い素材だと印刷後に調整が必要だったりしますが、何もしなくていいのは楽ちん。

スライス時に100.3%とか99.5%とか拡大縮小についても考えなくてOK。

ノギスで測ったサイズそのまま設計してプリントすればイケちゃうんで使い勝手良いんじゃないかな?

印刷できる時期は限定されちゃうけどね。

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コメント

写真で見る限り、めっちゃいい出来なのでは?
純正品といわれてもわからない。

お褒め頂きありがとうございます。
メーカーの設定値(ソフトウェア内の初期値)がこのフィラメントに丁度いい設定だったみたいです。
一番粗い設定がこの素材には合っているのか、自分でも綺麗に出来たなぁって思いました(^^;)

こんばんは、これはスゴく綺麗ですね。
3Dモデリングさえ何とかなれば、Papilioの対物キャップだって作れそう。
あと裸眼用延長見口のようなものとか、遮光用フラップ?付き見口とか。
造型が複雑なものは柔らかい素材だと印刷が厳しいのでしょうか。

オレンジの自作簡易ハーネスですが、実際に外で使ってみたところ、
800gオーバーの双眼鏡でも概ね問題なかったので、メインとしても使えそうです。
(先日中国から届いたVisionkingの双眼鏡で使ってみました。
画像の方は別の双眼鏡でSVBONYの10x42のEDのやつで700gくらい。
もちろんハーネスでの運用は無問題)

あとAmazonのセールで安かったボッシュのレーザー距離計?を注文しました。
(屋内用で20mまで距離が測れるやつ)
前から最短合焦距離を計るのにあったら便利だろうなぁ~と思っていたので。
ケースは付属しないようなので、EVAシートで入れ物を作ろうかな?。

パピリオには対物キャップがありませんね。
見口も多分大丈夫だと思います。
厚みにもよりますが、コシはあるので使えそうな気がします。
印刷時のサポートの除去はやってみないと分からないですね。
普通は自動でサポートが付くので、場合によっては自分でサポートまで設計した方がいいかもしれないですね。
対物キャップも見口も一度作ってみたいですね♪

レーザー距離計、用途は違いますが自分も欲しいと思っていた時期がありました。
それ程長い距離は計測できないんですよね。
長めの距離が測れる奴は高いし・・・ということで購入には至らなかったっす。

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