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2019年11月15日 (金)

番外編 (ミニボーグ50仮組鏡筒で自作レデューサのテスト)

月が昇ってくるまでにテストをしちゃおうと、寄り道をして標記の撮影をしてきました。

望遠鏡は先日仮組した「ミニボーグ50+自作レデューサ」、カメラは修理ついでに天体改造した「NEX-5N(改)」です。

カメラにはまだ光害カットフィルターを着けていません。



チャチャっとスカイメモSのセッティングをしカペラを目視で導入します。

そして遠景を撮りながら調整をし、ボーグのレデューサ0.85xDG【7885】と画角が合うように調整したACクローズアップレンズNo.4のテストです。

遠景を撮りながらのテストでこれが一番期待できるかな?と感じたんです。

なので、このテストを中心に撮影してきました。



No.4のセンサーからの距離が最適なのかどうかを確認します。

センサーから一番近い位置(およそ33mm)での確認。
Ac_no4_s_qc

遠景のテスト撮影でいいと感じたセッティング(↑+52mmフィルター枠3枚分)
Ac_no4_qc

更に52mmフィルター枠3枚を足して計6枚分センサーから離した場合。
Ac_no4_l_qc


どうでしょう?近すぎるよりある程度離した方が結果が良いように感じます。

3枚分が一番いい感じなのかな・・・。




じゃぁ、この距離で他のクローズアップレンズを試したらどうなんだろう・・・。

ACクローズアップレンズNo.3の場合。
Ac_no3_qc


ACクローズアップレンズNo.2の場合。
Ac_no2_qc


う~ん、やっぱりクローズアップレンズを替えたら、最適なセンサーからの位置も変わるみたいです。

遠景であれこれやってみた感じだとNo.2はどうやってもダメな感じでした。

No.3よりもNo.4の方がイイ感じみたいなので、No.5ならもっと改善できるのかな?

これについてはNo.2とNo.3を重ねて使えばある程度分かるのかな?



でもね、結局のところ【7885】には敵わないという結論です。

ミニボーグ50+APC-Sセンサーではクローズアップレンズの自作レデューサは適さないというのがここまでの結論となりました。

中古の【7885】が手に入るまで、ジックリ気長に待ちましょう・・・。




おまけ。

一番マシなNo.4でアンドロメダ銀河を撮ってみました。
Reducer_test_qc
こんな感じだと使う気になれないでしょ?

ネットを彷徨って情報を求めた感じでは、上手く補正できている組み合わせもあるようなので、この鏡筒には向かなかったということでしょう。

とりあえず納得いたしました。

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コメント

これは勉強になります! 純正品にはかなわないということが分かったとしても前進ですよね。私も純正品に行ったほうがいいのかしら。といっても、対物レンズはBORGじゃないですけど。

理屈とかは分かりませんけど、いろんな方のブログを見ると上手くいったりいかなかったりと様々ですね。
中には純正レデューサより結果がいいなんて方もいたので、上手くいったら格安で最適な補正が出来るかも知れないってな感じで試してみるのが良いのかなと・・・。
2千円ぐらいで楽しめて成功したなら、どんなに素敵か。
ミニボーグ50では失敗したけど、まだ試せる組み合わせはありますので、時間があるときにテストしてみたいと思っていますよ(^^;)

バックフォーカス調整って難しいですよね...
笠井トレーディングのアジャスター ( http://www.kasai-trading.jp/microadjuster.html )
使ってみるのも手かもですね

大体いい位置には来ていると思うんですが、周辺像がどうにもならないんですよね。
全くの想像ですけど、もっと径の小さいクローズアップレンズか曲率の違うレンズとかが適合するんじゃないかなぁって思っています。
この周辺像は、微妙な調整で出来る範囲外にいるような気がします。

よくわからないので、自分が見た率直な印象を。
中心像と比べると、いまひとつ”シャキッ!”としてないよね。
センサーの上下の差が少ないので、長辺側、特に中心からの距離が遠い四角が今一つのような気がする。(当たり前だけど)
あと、コマの出方が右側が強かったり、レンズを変えた場面では左が強く出ていたりとなんなんでしょうね?
調整用のフィルター枠で傾いてしまっている??

星が均一に散らばっていたら周辺部だけが補正が効きにくいという状況がハッキリするかと。
傾いていると延長筒内に余裕がないために装着することができません。
50mmの対物レンズに52mmの補正レンズというのが光学的にミスマッチなんじゃないかと勝手に想像しているんですが、どうなんでしょう?
小さいサイズのクローズアップレンズって本来の用途から外れるのでそもそも無いんですよね。
有ったら試してみたいですけど、選択肢としては周辺部は捨ててNo.4を2本使って鏡筒2本体制にするか気長にレデューサの中古待ちをするか・・・新品を買って揃える気はないんです(^^;

じっくりと責めるなら、仮説をたてて検証してを繰り返して、一つ一つつぶしていくのがいいんだけどね。
補正レンズの大きさに関してはどうなんだろう?素人考えでは問題ないと思うんだけどね。あくまで素人考え。

レンズの大きさって関係ないんですか?
だとするともう少し試行錯誤してもいいかな?
ただ、センサーからの距離はかなり多くのパターンを試しました。
その全てで周辺像は改善されなかったんで正直手詰まり感がたっぷりです。

おいらの言うことを信じてはいけない。というのが前提なんだけど。

なぜそう思うかという自分の理論展開としては、
対物レンズ全面に当たった光がレデューサーレンズに当たるときは対物レンズよりも小さくなっているはず。
なのでレデューサーレンズが必要以上に大きくても、外側が使われないというだけなんじゃないかな?
迷光とかがその使われていない部分に当たると悪さしそうだけどね。
ただこの世界、素人考えが及ばない”何か”が多くあるのも確かだけど。

あっ。
もし、引き続き試行錯誤するなら、レデューサーレンズをひっくり返してみてはどうだろうか。
たぶん、屈折望遠鏡なんで凸側が対物側に向いて使用してると思う。
が、物事には色々と例外がある。
セオリーに反して、反対も試してみたいと思っている。

ご提案ありがとうございます。
裏返しも既にいろんな距離で試しました(^^;)

48mmのMCクローズアップレンズNo.3も持っているので、52mmのNo.3との両像範囲の違いを比較してみるぐらいしかやってみることは無いのかなぁって思っていますよ。
もし、径の違いによる補正具合の変化があるとしたら、そこが突破口になるのかな?
意外と頑固でしょ(^^;)

いえいえ、そんなの頑固のうちに入らないよ。
実際に検証して確かめるのが大切だと思う。
↑で書いた「素人考えが及ばない”何か”が多くある。」だと。
変な思い込みで遠回りするよりも堅実だと思うな。

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